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2013年3月

2013年3月31日 (日)

『THE MASTER』

THE  MASTER

さっぱりわからなかった。

まるで数学の試験で、

ヤマが外れたどころか、

一問も解けなかったような敗北感。

観賞後、

解き方が知りたくてパンフレットを買ったのは初めてだ。

前半ウトウトしてしまったから、わからなくなったのか、

わからないからウトウトしたのか。

ポール・トーマス・アンダーソン監督。

どんどん巨匠になっていく。

考えてみたら、

俺が一番好きなのは『ブギーナイツ』なんだよな。

2013年3月27日 (水)

この局の強み

先日、

『アメトーーク』の総合演出の加地君から、

あるメールをもらった。

その内容は、『怒り新党』についての事だった。

前置きとして

「あくまで、いちファンの意見として聞いてください」

という事だったが、

俺も確かにそうだなと思ったので、

早速、総合演出の藤井さんにその事を伝えた。

伝え間違いのないようにメールの文面をまんま見せた。

おそらく加地君も俺がそうする事をわかっていて、

あえてワンクッション挟んだのだと思ったので。

その文面を見て、藤井さんも、なるほどねと理解。

具体的な内容については一切書けないが、

番組に反映されていく事になると思う。

僕はこれが今のテレ朝の強みなんだなと思った。

普通、別の班から別の班の番組へ、

こうしてみてはどうですか?といった意見を送る事はない。

ましてや同じ時間帯のヒット番組同士で、

相手のフォームを見て気になった事など言わない。

仮に言ったとしても、

普通は、わかってねえなと取り入れようとはしない。

お山の大将同士のつまらない張り合いはこれまで死ぬ程見てきた。

加地くんも藤井さんもなかなかだ。

今のテレ朝の“いい状態”をあらわしているエピソードだと思う。

テレビ界全体がこうであってほしいと思い、あえて書いた。

2013年3月18日 (月)

一番の視聴者

『ショナイの話』がいよいよ来週で終わってしまう。

今クール、最も見るのが楽しみな番組だった。

放送時間は深夜の2時。

このぐらいの深夜になれば、自分たちが見たいものを作る。

それが結果、

視聴者も見たいものになっていればいいと思う。

月替わりのMC

この人がインタビューするところを見てみたいと

好きな芸人さんをはめていったら、

結果、かなり豪華な顔ぶれになった。

インタビューされる側、つまり取材対象も、

番組スタート当初は

フレーズ優先、肩書き優先だったんだけど、

結局我々は人間に興味があるんだという事になり、

結果、会いたい人、見てみたい人優先になった。

この日の会田誠さんもそう。

去年、森美術館に見にいった時に、

これ、本人が解説するのが一番面白いんだろうなぁ。

吉田さんだったら、どう斬り込むのかな。

見たいなあ。

ただそれだけ。

次週の最終回も、

自分たちが視聴者として、ただ見たい顔合わせ。

さすがに気になって、収録も覗きにいったが、

“自分たちが一番の視聴者である”

深夜番組って、

そういう事でいいような気がするんだけどな。

ただし、そうする以上は、

かなりセンスのいい視聴者じゃなきゃならないけどね。

2013年3月16日 (土)

仮面ライダー1号2号②

子供の「卒業を祝う会」に行く。

卒業生の子供達、それとは別に保護者が、
クラスごとに
歌や演奏、踊りといった出し物を披露する会。
子供のクラスの出し物は太鼓だったが、
その曲紹介も兼ねて、
また“仮面ライダー1号2号”が漫才をするという。
行きの車の中で、
前回と同じ漫才をやるの?と子供に聞くと、
新ネタだと言う。
しかし、
今回は急にふられたから何の準備もしていないらしく、
車の中で相方の友達に電話をすると、
電話でネタ打ちを始めた。
自分がぼやいてステージを去ろうとするから、
とにかくお前はそれを引き止めてくれればいいという、
かなりざっくりとした打ち合わせ。
大丈夫、後は何とかするからと言っている。
まるでその道40年の大御所コンビのような打ち合わせ。
そんなんで大丈夫なのかと思っていたら、
案の定、
ステージではぐだぐだだった。
しかも、ボケとツッコミの担当が替わっている。
子供はボケになっていた。
地球の平和を守るために、
巨大なロボットに街をうろちょろされても
余計平和が乱れるといった内容だったと思うが、
仮面ライダーはどこにいったんだろう。
アドリブでボケてるらしいが、
相方のお友達も明らかに戸惑っている。
ホラ、言わんこっちゃない、漫才をなめるとこうなるんだ。
そう思って見ていたら最後、
『しょうりゅう事で、○組の太鼓“昇竜”をお聞きください』
とまさかのダジャレでしめていた。
帰り、
子供に、漫才どうだった?と聞くと、
『受けてたね』との返事。
えっ。

2013年3月 9日 (土)

田中直人

『先輩ROCK YOU

この日は“放送作家特集”だったらしく、

ゲストで高須さんと

俺と同じ「放送作家予備校」同期の田中直人が出ていた。

高須さんはもはや有名人だし、喋りも上手い。

演者として『ショナイの話』にも出てもらったぐらい。

でも、田中がテレビに出てくる事は珍しい。

タイプが違う作家としてわからなくもないが、

(構成の)町山ちゃんの狙いは何なんだ。

そこが気になって、初めてこの番組を見た。

そっか、ナレーションか。

確かに田中のナレーション技術は図抜けて上手い。

まるで詩人だ。

ひとりでずっと書き続けている

『鉄腕DASH』のナレーションは、

跡継ぎのいない陶芸家のように、

今更誰かが代わる事は出来ないだろう。

終わるまで書き続けるしかない。

しかし、放送作家の特集で

ナレーション書きに注目する事はこれまでほとんどなかった。

華やかさが全くないからだ。

地味でしんどい。

おまけにアホみたいに時間がかかる。

それをこの番組は丁寧に教えていた。

さすが町山だなと思った。

高須さんの朝から晩までの会議につぐ会議もそうだが、

放送作家の仕事は

一般に思われているような華やかなものではなく、

途方もなく地味だ。

雑誌の取材などでは必ず割愛される部分だが、

そこがよく出ていたと思う。

ちなみに、

このふたりの顔合わせ、

一見タイプが全く違うようにもみえるが、

そうではない。

実は同じだ。

どちらも面白いものを作りたい、

残る作品を作りたいという点で全くブレがない。

その点では町山も同じ。

放送作家は数字の予言者ではないのだ。

2013年3月 8日 (金)

仮面ライダー1号2号①

子供のクラスの「劇の会・ラスト公演」を見に行く。

放送局という設定のその舞台の中で、

子供は友達と漫才をやるという。

まあどうせぐだぐだなんだろうと思ってたら、

意外にちゃんとしていた。

子供はツッコミを担当。

ネタも自分で考え、台本も書いたという。

テンダラーとアルゴ&ピースを参考にしたという。

コンビ名は“仮面ライダー1号2号”

色々考えたんだけど

最終的には「子供にもわかるようにしたよ」と

俺に語ってくれた。

お前、誰なんだよ。

2013年3月 1日 (金)

保護メール

バッテリーの消耗が何故か異常に早くなってしまった為、

docomoの携帯を買い替える。

家内からは、

iPhoneがあるんだから、2台もいらないんじゃないか

と言われているのだが、

このdocomoの携帯には

代々保存してきたメールがあるので、手放せないでいる。

それは2006年12月25日、

子供に携帯を買ってあげた時に、

初めて送られてきたメール。

当時はまだ幼稚園だったので、

句読点のない平仮名だらけのメール。

ちっちゃい“っ”の使いどころが間違っているメール。

これを打ってる時の姿を想像すると、

このいくつかのメールだけは

この先も代々、保護し、保存していかなきゃいけない

と勝手に思ってしまうのだ。

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