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2011年7月

2011年7月16日 (土)

『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』

町山から推薦された映画

『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ

を観る。

本当はこのストリートアートの世界に詳しければ、

もっと強烈に堪能できたと思うのだが、

いかんせんこの手の知識がアホほどないので、

自分が今いるテレビの世界に置き換えて観る事に。

確かにテレビの世界でも、

それ程才能はなくても、

うまいことのし上がる人はいる。

そこに飛びつく人たちもいる。

所詮、テレビなんてそんなもんよと思う時もある。

そんな感想でいいのかな。

しかし、そんな事よりも

俺はこの映画、

どこから着想していたんだろう?

一応僕も作り手なので、それが上映中ずっと気になった。

映画で語られているように、

ティエリーに編集させたものを見て、

(なんだこりゃ、やっぱりアホだ、コイツ。

  ん、待てよ、いい考えがあるぞ)

なのか?

それとも最初からこの構想があって、

ティエリーに自分を撮らせ始めたのか?

そもそも俺は、BANKSYの事をよく知らないから、

下手なこと書いて恥かくよりも、

後は町山に聞こう。

2011年7月15日 (金)

台本

ある番組の会議で、

演者と台本の程よい距離について話す。

OA前なので、あまり書けないが、

何の番組か知らないけど

たまに演者さんとの打ち合わせで

台本を丁寧に読んでみせるディレクターがいるらしいが、

それはどうなのっていう話。

放送作家の仕事で、

昔からよく台本について聞かれるが、

その質問が一番答えづらい。

演者同士の細かなやりとりまで

ビッシリ書き込まれた台本が

計算された緻密な台本で、

必要コメントやポイントしか書かれていない台本が、

完成度の低い台本とは限らないからだ。

むしろ逆だと思う。

会議でシミュレートした緻密な計算は

演出家の頭の中や別メモに留めて、

台本には書かない。

あるいは、

その台本を演者に見せさえしない。

その方が上手くいく番組も多々ある。

ドキュメント性やライブ感、空気感

といったものが出るし。

25年やってるが、

いまだにバラエティの理想的な台本の形というのがわからない。

だから、初めてやるスタッフに、

台本は?台本は?と言われると、

どんな形のものを求められてるのかわからず、

ものすごいプレッシャーを感じてしまう。

2011年7月 9日 (土)

昭和39年生まれ

内村さんの1人舞台

『東京オリンピック生まれの男』を観に行く。

その時代時代の名曲をバックに、

ある男の生涯を演じる独り舞台。

ほとんど喋りっぱなし

、踊り、歌い、演奏までする2時間半。

楽屋挨拶の時に本人にそのまま伝えたけど、

相当面白かった。

始まった時から相当面白いな、これは。

と思いながら見ていて、

最後まで相当面白かった。

笑いも物語の運び方も

ウッチャンらしく、とても綺麗だった。

圧倒的な力量を感じる舞台だった。

しかも、俺も昭和39年生まれ、

同じ年に上京してるので、

出てくる曲もエピソードも

まさにドンピシャだった。

同じ年の時に、田原俊彦が現れ、

同じ年の時に角川映画がヒットし、

同じ年に東京の洗礼を受けた。

そして、有り難い事に、

『ウリナリ』『炎チャレ』『内村プロデュース』

そして今も『イッテQ』『内村さまぁ~ず』

と約20年近くご一緒させてもらっている。

だからと言って、

私生活で何か交流があるわけではないのだが、

おそらくこの先も

内村さんとはずっと仕事をしてそうな気がする。

楽だし。

多分そう思ってるスタッフや演者さんは多いんじゃないかな。

そういう人を惹きつける魅力があるんだよな、

この東京オリンピック生まれの男には。

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