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2011年6月

2011年6月29日 (水)

暑中見舞い

ここ5,6年前あたりから、

我が家の年賀状と暑中見舞いは、

俺が筆まめや筆王などのソフトを使って作っていた。

毎回、家内から

ハンパないダメ出しをくらいながら。

5パターン位、試作品を作って、

ようやくGOサインが出るくらい、

家内の審査は厳しいものだった。

といっても、

写真選びもレイアウトも、

我ながらひどいセンスだなと思っていたので、

家内のご指摘も充分納得できるものではあったのだが。

ところが、この日、

息子のMacから、俺のパソコンにメールがあり、

今年の暑中見舞いはこれにしてと、

息子がMacで作ったオリジナルのデザインが添付されていた。

あとは俺がこれをハガキに刷るだけ。

こうして俺の仕事が毎年ひとつひとつ減っていく。

あのダメ出しの嵐を思えば、

これでひとつ楽にはなったんだけど、

なんだかさみしくもある。

親の手を離れていくってこういう事なんだな、きっと。

2011年6月25日 (土)

パパ友

夜、子供のクラスのパパ飲み会が。

最近では作家仲間と飲むこともほとんどなくなり、

むしろパパ友達と飲んでる時の方が楽しかったりする。

テレビの仕事をしていると、

あたかも自分のことを博識な部類に入ると勘違いしがちだが、

俺なんかは実際とても狭い世界に生きている。

知らなくていい事ばかり知っている。

色んな分野で活躍するパパ達と話してると、

いつもそれを痛感する。

大体、他の業種の方が

出社から仕事終わりまで半日何をしてるのか

想像がつかない。

よくドラマで

会社のシーンになると、

プレゼンか、外回りの営業か、

あるいはコピーを取るみたいなところ

しか出てこないが、

きっと偉い脚本家の先生でも

世のサラリーマンが普段何をしてるのか

想像つかないのだと思う。

だから、

パパ友達から聞く仕事の話はいつも新鮮で面白い。

そうだったのかと初めて世の中のしくみに触れた気がする。

勿論、飲み会ではバカっ話が中心なのだが、

酔っぱらった時に時折出てくる仕事への熱い話、

どっちが甘えてるのかわからないような子供の話

を聞くたびに、

どこのパパも頑張ってんなあとほっとした気持ちになる。

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写真はあくまでイメージです

(明治生命CMより)

2011年6月24日 (金)

『新宿鮫Ⅹ 絆回廊』

朝、子供が俺の寝室にやってきて、

「読んだよ」と誇らしげに

『野村の見立て』を。

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あげたのが2日前だから確かに早い。

それに感化されたわけではないが、

俺も『新宿鮫Ⅹ 絆回廊』をようやく読み終えた。

残り3分の1にきてからは一気だった。

ひょっとすると今回がシリーズ最高傑作なのでは。

やはり俺が目指す生き方はこれだ、

ブレない、よれない、群れをなさない、

放送作家界の新宿鮫になりたいと改めて思った。

2011年6月19日 (日)

父の日

朝、子供からこんなプレゼントが。

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2日前の夜11時半頃、俺が家に帰った時、

何故かまだ起きていて、

慌てて何かを隠していたのはこれだったのか。

昨日、待ちきれなかったのか、

『パパ、明日は何の日か知ってる?』

と聞いてきて、

俺がなんかあるの?と聞き返すと、

自分から『ビッグサプライズ』

と言ってたのはこれだったのか。

おそらく金曜に作ったと思われるケーキと一緒に

メッセージ入りの特典映像が。

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Macで作ったらしい。

親ばかだが、

このDVDだけでも充分元は取れた。

そんなメッセージだった。

しかし、

そんな幸せもつかの間、

その夜、家内の逆鱗に触れ、

家を追い出されることになるとは、

その時の俺にはまだ知る由もなかった。

落とし穴はどこに潜んでいるかわからない。

新宿鮫とした事が。

2011年6月12日 (日)

俺のかわりに

子供にMacBookAirを買ってあげた。

でも、これはプレゼントではない。

先行投資だ。

おそろしくパソコン音痴の俺に

これ以上の上達は無理。

今から語学をやるようなものなので、

かわりに3つの条件をつけて買い与えた。

ひとつはMacをマスターして、俺に教える事。

2つ目は編集を覚える事。

今ちょうど学校の映像の授業でも

Macを使っているらしく、

放送委員の作品もMacで編集するらしいので、

この機会に編集もマスターしてもらい、

これまで俺が10年間むやみにカメラを回してきた

膨大な子供の成長の記録を

自分で編集してもらおうと。

そして、3つ目は

どんなにわからなくても、俺に聞かない事。

君がわからない事は、

俺はもっとわからないんだから。

2011年6月 3日 (金)

情報番組を作るにあたって

ここ最近、色んな会議で

『シルシル』の名前があがることが多い。

夜から『マツコ&有吉』の会議だったので、

同じ総合演出である藤井さんに、

気になっていたいくつかの事について聞いてみた。

藤井さんは、

自分が知らなかった事を

VTRに入れてほしいという。

自分が知ってる事は

多分世の中の人も知ってるだろうという考え。

どちらが正解というわけではないが、

情報番組を作るにあたっての姿勢には

2つのタイプがある。

ひとつは自分たちが知っているとっておきの情報を

視聴者にお届けしたいという姿勢。

もうひとつは藤井さんのように

自分が知らないものを見たいという姿勢。

前者は数字の実績があるが、

2次情報であることが多い。

後者は数字の保障はないが、

1次情報に辿り着くことが多い。

リスキーだが、作っていてわくわくするのは

明らかに後者。

1次情報なので伝え方も丁寧になる。

『シルシル』の人気って、

そういう作り方の違いにあるんじゃないかなと思う。

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