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2009年9月

2009年9月30日 (水)

そうだったのか

先日、子供に

30分だけ『ドラクエ』を貸してあげた時、

隣りで見てたら、

そうだったのか的な事が次々と発覚。

まず、

起動の際タッチペンをいちいち使わなくても、

指で触れればOKという

DSの根本的な操作をその時初めて知った。

更に、

魔法戦士になるために倒さなきゃいけない

3匹のメタルスライムを

俺はずっとメタルキングと勘違いしていたことも発覚。

道理で転職できなかったはずだ。

また、

どこに行けばメタルスライムに会えるのか、

討伐モンスターリストを見れば、

生息地がちゃんと記されていた事もその時わかった。

また自分の戦い方が

いかに保守的で冒険しないタイプだったかを、

子供の戦い方を見て反省。

こんなところにも性格は出ていた。

ここ数日、

池上彰さんの『ニュースがもっとよくわかる本』を読んでいたのだが、

恥ずかしながら、

そうだったのかの連発。

俺は今までこんなことも知らずに、

久米さんの番組をやってたのかと真っ青になった。

この業界には、

逆に知らない方がいいんだよという考え方もあるが、

逆にも程がある。

我ながらアホというのは恐ろしい。

池上さんの本は

異常なまでにシンプルな言葉でわかりやすく説明してくれるが、

これだけ難しい言葉を排除するには、

物事の本質を1ミリの狂いもなく的確に捉えてないと出来ない。

久米さんや池上さんみたいな人には、

世の中がどう映ってるんだろうか。      

2009年9月28日 (月)

お腹のへる映画

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子供の教育上良くない

と思ったのか、

朝起きたら

『クロワッサン』になってた。

「あなたが、片づけられない理由」を読んだのか、

ちゃんと片付いてた。

夜。

町山ちゃんに薦められていた

『のんちゃんのり弁』を観る。

原作がどんな漫画か知らないが、

緒方監督、相変わらずちっちゃい世界を描いている。

美味しそうなお弁当がやたら出てきて、

とにかくお腹がへる映画だった。

期待しすぎたせいか、

正直何で俺にこれを薦めたのかはわからなかったが、

たまにいいセリフもあった。

お金とはとか、簡単に責任を取るなんていうなとか。

あと、この監督、

『いつか読書する日』のラブシーンも秀逸だったが、

この映画でも

激しい殴り合いをしながらも結局キスしてしまう元夫婦とか、

昔好きだった同級生とのシーンとか、

やっぱりラブシーンがうまかった。

漫画はどんなイメージなのか知らないが、

昔好きだった同級生が、

全然ダメな感じになっててリアルでいいな、

誰なんだろう、このぱっとしない役者さんは

と思ってたら、村上淳だった。

いい役者さんだなあ。

2009年9月27日 (日)

これを説明できますか?

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家のリビングに

無造作に置いてあったアンアン。

『愛する男に愛されたい』

なんだこりゃ、当てつけか。

今頃言うな。

普段アンアンなんて買わない人だから、

おそらく赤西君のヌードが目当てなのだろうが、

こんな派手に抱き合っちゃって、

明日子供が起きてきたら、どう説明するんだ。

2009年9月26日 (土)

DS

最近どうでもよくなり、

そのへんに置きっぱなしにしてあったドラクエを

子供に見つかってしまった。

俺がいる時の30分だけだよ、

パパがDS持ってる事ママに言うなよと、

ちょっとだけ貸してあげる。

友達の中でドラクエをやってる子がいるらしく、

多少の知識があるようで、

30分後には、

マスカットという戦士がパラディンに転職してた。

こんな簡単に転職できたのか。

2009年9月25日 (金)

誤報

夜、会議中に中野からメールが。

村上がブログで結婚報告をしたという。

そうか、ついに結婚したか。

思えば村上と会ったのは、

まだ彼が青学の学生の頃。

昔、僕らがいたロコモーションは、

作家事務所といっても

そのほとんどが20代前半。大半が学生。

先輩作家もいないので、前にはレールも見えず、

自分たちが10年後、20年後も作家をやってるなんて

全く想像できなかった。

だから、

誰かが結婚したり、

子供が生まれたりするたびに、

そうか、俺たちも家庭を持てるようになったんだと、

いちいちしみじみしてた。

夜中の2時頃、家に帰る途中

そんな事を考えながら、

じゃあ俺もこのブログで祝福のコメントを書こうと思い、

家に帰ってさっそく村上のブログを見てみたら、

新しい家族とは犬だった。

なんで見知らぬ犬にコメント贈らなきゃいけないんだ。

あのしみじみの時間を返せ。

2009年9月23日 (水)

東京マスメディア会議5

先日、テレビに出てた道端ジェシカ3姉妹。

前々から気にはなっていたのだが、

やはりどう見ても福井(出身地)には似合わない。

金沢ならまだしも、

福井であの容姿はさぞや浮いてたことだろう。

東尋坊、越前ガニ、丸岡城、永平寺、

鯖江のめがね、豪雪、アノラックに長靴、

だるまや西武、五木ひろし、福井弁、

北陸トンネル、汽車通学、三国ボートレース、

蓮如上人、柴政ワールド、

何ひとつ彼女たちに合っていない。

国道8号線を

フェラーリやカウンタックが並んで走るようなものだ。

夕方。

『東京マスメディア会議5』の収録。

いつの間にかもう5回目。

今回も泣く泣く雑誌数を絞ったはずだったのに、

それでも内容はパンパンで3時間も回ってしまった。

他にもまだまだ取り上げたい雑誌があるのに。

ああいう専門誌の方々って、

見てくれはオッサンだが、みんな永遠の少年だ。

2009年9月22日 (火)

受信1件

『音楽寅さん』放送後、

1時間ほどして中野から

『反響すごくないですか?』とのメール。

放送直後、

中野の携帯には20数件のメールがあったらしい。

『君が初めてだよ』と返信しておく。

あいつはそんなに友達が多いのか。

この日は夜中まで会議。

最後は、深夜の特番。

この会議もあと台本打ちを残すのみ。

企画書を書いたのが、確か年末だったから、

種を植えてから、

実がなるまですでに半年以上もかかっている。

こんなに手間隙かけられるなんて、

なんて贅沢なおもちゃなんだ。

2009年9月21日 (月)

ハッピーエンド

学生時代の友人のコメントによると、

『太陽を曳く馬』は

この先ますます退屈になっていくらしい。

そうなると、もはや読書というよりも修行だ。

俺は合田のファンだけど、

別に高村薫のファンじゃないから

という理由でやめようかな。

映画は、どんなに退屈でも、

2時間我慢すれば終わってくれるし、

一応ベルイマンやアラン・レネを観たという事にはなる。

でも、読書は2時間ぐらいじゃ終わってはくれないからな。

午後。

『音楽寅さん』の本当に最後の収録に行く。

バラエティでこんなにみんながハッピーで終われる事はない。

それは最初から半年限定と決まっていたからだろう。

普通バラエティが終わる時って、

それが10年続いたヒット番組であっても、

最後はボロボロになって終わる。

ロッテの小宮山みたいに。

問題でも起こさない限り、

ピークのまま終わらせてもらえるバラエティなんてない。

どの番組もこんな気分で幕を閉じられたらいいのに。

今日の桑田さんは、

全員のスタッフと記念写真を撮って、

まるでミッキーマウスのようだった。

2009年9月20日 (日)

マニフェスト

今、うちの冷蔵庫にはってある子供の反省文。

『ママをキックしたこと』など、

これまでの数々の罪状に続いて、

『これからわるいことをしたらどうするの?』

『すごくわるいことをしたら、

 ほとんどのおもちゃをすてる』との公約が。

子供は後で俺にこっそり、

わざと曖昧な表現にしておいたと得意げに語っていたが、

この『すごくわるいこと』が、どこまで悪い事を指すのか?

『ほとんどのおもちゃ』が、どこまでのおもちゃを指すのか?

我が家では今後この部分が争点になってくるだろう。

これと同じような事が、

これから民主党のマニフェストをめぐって起こる。

夜、立ち会った政治番組

『センセイ教えてください』の収録はそんな内容だった。

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2009年9月19日 (土)

高村薫じゃなければ、とっくに………

完全に滞っていた『太陽を曳く馬』を再開。

まだ上巻。

なんだか難しい。

合田と聞いて『レディ・ジョーカー』を期待していたら、

『晴子情歌』路線だった。

この先、面白くなるんだろうか?

高村薫じゃなかったら、とっくにやめている。

夕方からの会議がなくなった為、

あわててジム。

その後、映画館へ。

『しんぼる』を観る。

相当面白い。

松本さんと聞いてなければ、

例えば僕が外国人で何の先入観もなくこれを観ていたら、

大傑作と吹聴しただろう。

2009年9月18日 (金)

一生残る歌

朝、目が覚めたら、まだ6時前だった。

その後寝直すも、

興奮と緊張で何度も目がさめてしまう。

昼。

『音楽寅さん』最終回の収録へ。

桑田さんのスタッフへの心配りに感激する。

なんていい人なんだろう。

時間にすればわずか何秒だが、

一生残る大切な思い出になった。

レインボーブリッジを渡る途中、

思い出し、じわっとくる。

普段、所詮作家は裏方だからとひねくれてるだけに、

優しいことをされると弱い。

2009年9月17日 (木)

おてつだい

朝起きたら、

家内が打ち上げられたアザラシのように玄関で寝ていた。

そんな彼女をまたいで出勤。

この日は夜に飯会がある為、電車通勤。

大量の資料を読みながら、お台場へ。

気分はビジネスマン。

その後、六本木ヒルズへ。

その後、またお台場へ。

その後、麻布十番で

『正直しんどい』のお別れ会の要素の強い飯会。

制作と作家のみの会議の面子でこじんまりと。

剛君のいる大々的な打ち上げは2週前に終わっている。

深夜番組の楽しさは、

スタッフの家族的な空気と手作り感につきる。

7年も続いたこの番組、

初期のスタイルはオールドしんどいと呼ばれ、

剛君とゲストのデートだった。

ずさんなデートメニューだけを用意し、

どうすれば盛り上がらない空気や気持ちの悪い間が生まれるかに神経を注いだ。

そんな演者さんに丸投げ風なデート番組の最後に、

構成やら演出やらのスーパーが出てきてしまうと冷めるので、

『おてつだい(あいうえお順)』でいいよと提案した。

そんなおてつだい仲間とも、しばしのお別れ。

番組が始まった頃はAD,

終わる頃には

そこそこ綺麗で立派なAPになっていた大村が、

俺が一足先に帰ろうとすると、

まるでホステスさんのように、

タクシーに乗り込むぎりぎりまでついてきて

丁寧なお見送り。

最後の会議の時も

わざわざエレベーターまでお見送りしてくれたし、

打ち上げの時もそうだった。

そこに7年の月日を感じた。

2009年9月16日 (水)

謎のロケ隊

スペシャルの台本を書こうと、

昼前に自由が丘の喫茶店に入り、

電源が使えるテーブルを確保。

まだ客は俺を入れて二人。

前回の台本や資料を並べ、

さあやるぞと思っていると、

何やら騒がしい連中がズカズカと店に入ってきた。

次課長の河本だった。

後ろにカメラも引き連れている。

河本自ら店長に交渉し、いきなりロケが始まった。

自由が丘のいい店を紹介するMAPを作る企画だ

と言っていたが、多分、ダミー企画だろう。

すると、

河本、携帯を取り出し、何やら仲間と連絡。

ものの10秒もしないうちに、

井上とケンコバも入ってきた。

そして、一瞬だけショーケースのケーキを紹介すると、

女子店員を座らせインタビュー。

多分、ケーキはどうでもいいのだろう。

レジをはさんで、向こうの喫煙席でロケをやっているが、

この後こっちに来て、

客のインタビューになったらどうしよう。

こっちは俺と地味なオバサンの2人しかいない。

ケンコバは以前、打ち上げの席でご挨拶はしたが、

多分覚えてないだろう。

いじるとしたら俺だ。

その前にこの台本は隠すべきなのか。

それにしても、このロケは何なんだ?

とにかく目が合わないように、

内心ドキドキしながら気難しい客を演じていると、

幸いにもロケ隊は女子店員のインタビューだけして

去っていってくれた。

しかし、何のロケだったんだ?

街の美人を探す感じでもなさそうだし。

見た感じそんなに撮れ高もなかったと思う。

その後、気になって店の外に出てみると、

3人は無印良品の前で、

今度はインド人にインタビューしてた。

そういう人を探していたのか。

危ないとこだった。

2009年9月15日 (火)

縁の下の

朝、昨夜の『音楽寅さん』を見る。

この回の演出は飯山ちゃん。

台本は中野。

原案やイメージは、毎回だけど桑田さん。

ぶっ飛んでて、相当面白い。

全く誰も気づいてないけど、

この番組、中野が本当によく頑張ってる。

天才がイメージしてるものをホンにするのは、

本当に難しい作業なのだが、

よく踏ん張っている。

そして、

お気の毒なことに

その苦労がスタッフにさえ知られていないというのも、

実に作家らしい。

誰か中野を見たら、アイスでもおごってあげてほしい。

2009年9月13日 (日)

合意

刻一刻とゴミ出しの日が近づく。

夕方、家内が子供に

「自分の何が悪いか全て書き出しなさい」と言い、

子供が泣きながら15個ぐらい書き出し、

その中には「ママにキックしたこと」も含まれ、

すっかり反省したところで、

一個だけ捨てなさい、後のものは戻していいと、

ゴミ出しのタイムリミットまで

あと12時間というところで危機は回避された。

家内的には、

あらかじめそうするつもりだったのだろうが、

その時の家内のあまりの迫力に俺が吐いてしまった。

2009年9月12日 (土)

危機

家に帰ると、

子供の野球関連のもの全てがふたつのゴミ袋に。

月曜のゴミの日に捨てられる事が決定したらしい。

怒らせた相手が悪すぎた。

2009年9月11日 (金)

勃発

朝。

子供が家内に

「やるべき事ができないんだったら、

 野球のものは全部捨てなさい」

と大目玉を食らう。

玄関先で、ズックで頭をボコボコに張り倒されると、

子供もまさかのキックで反撃。

(お前、勇気あるなあ)と感心してると、

今度は家内も蹴り返し、

いつしか母子がハイキックの応酬に。

朝からすごい光景をリングサイドで見せてもらった。

2009年9月 8日 (火)

デジタルチャットZ

ある番組の会議で、

参考資料として昔の番組を見ることに。

その瞬間、

俺と中野が「あっ、懐かしい」と声を上げる。

俺たちが10年以上も前に深夜にやっていた10分の帯番組、

『デジタルチャットZ』だった。

バグとビットというCGキャラクターのやりとりが前後にあり、

中はまぬけな情報VTR。

正味6~7分程度のミニ番組。

CGキャラの声優には、

当時はあまり露出のなかった爆笑問題が。

作家は、俺、中野、内村さんの3人で回していた。

最初に作家が

CG部分のミニコント的なやりとりを書き、

爆笑問題の声を録ってから、

それに合わせたCGを作る。

爆笑問題が凄くうまくて、

当時としてはCGの上がりもよく、

オンエアを見るのが結構楽しみだった。

間に挟まれている情報VTRのナレーションも

やらなきゃいけなかったのだが、

こっちは面倒くさいので、

何気なくウソを書いたり、

「ちょっと画がさむいですね」

「食べたことないですが、その味は格別」

「もはや何といっていいかわかりません」

とふざけて書いてたら、

そのまま放送されていた。

3人とも

いい加減なナレーションを適度に忍び込ませて、

お互い笑っていた。

あれを今やったら多分怒られるだろう。

そんな懐かしい番組と10数年ぶりに思わぬ再会。

しかも、情報の参考資料として俺の前に戻ってきた。

「このナレーション、あてにならないよ。

 俺が書いたから」と言っておいた。         

2009年9月 6日 (日)

昭和の子

006

子供が

YouTubeで書き写した

『ドカベン』の歌。

こういうのを見ると、

うちの子は昭和の子なんじゃないかと思う。

2009年9月 5日 (土)

増築

008 子供が飼っている

ハムスターの家が増築。

左が旧家。

今度の家は2階まである。

『よかったね、ハムちゃん』と喜んでるが、

どう見ても掃除が大変そうと不安もよぎる。

2009年9月 4日 (金)

ようやく『いつか……』を

この日も最後は特番の会議。

放送はまだまだ先だが、

特番や新番は作家をチヤホヤしてくれるからいい。

新たに加わったスタッフが、

『ayu ready?』『アングラ』『コラエテ』と、

それぞれ過去にやってた番組のスタッフで、

久々の再会。

俺を含めて、全員その頃よりも太っていたので、

「ああ~」と感嘆の声を上げるまでに

ちょっと時間が掛かってしまった。

夜中。

ようやく『いつか読書をする日』を見終えた。

中断期間が長く、

見終えるまでに半年近くかかってしまったが、

大人のいい映画だった。

地方のある街で、

ずっとひとりの男性を思いながら、

朝は牛乳配達、

昼はスーパーのレジ打ちをしている中年女性のお話。

本当の気持ちを何十年も押し隠し、

「牛乳配達が生き甲斐よ」と強ぶる。

男もその女性の事をずっと好きなのだが、

自分の気持ちにウソをつき続けている。

2人は決して話すことなく、

互いに目をそらしながら生きているが、

その町を離れる事はしない。

唯一2人を繋げているのが、

毎朝届く牛乳の音。

20代の時にこの映画を見てたら、

この映画が持つ人間への温かいまなざしに気づいただろうか。

2009年9月 3日 (木)

もわっとした感じ

この日も最後は期末期首の特番の会議。

これも収録日が迫ってきたので、

週2ペースにシフトチェンジ。

政治の番組なので、

僕の中途半端な知識を言うのは控え、

より視聴者に近い感じで、

異常に政治に強い山際君という若手作家に

完全にリードをゆだねる。

彼があたま20分位遅刻すると、

『彼が来るのを待ってから会議を始めましょう』

と力強く進言。

就任した大臣と官僚の関係って、

こんな感じなのかな。

偉ぶるわりには、ざっくりとした意見しか言えない。

『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗』を観る。

僕はとても面白かった。

漫画では歌詞しかわからないが、こんな歌だったのか。

2009年9月 2日 (水)

夜のらくがき帳

この日も最後の会議は、

別の深夜の特番

『東京マスメディア会議5』の会議。

徳島のラブホテルにおいてある

『夜のらくがき帳』の大量の資料を

みんなで読みこみ、チョイス。

地方都市に根付く男女の営みの記録。

そこから垣間見える日常を想像するのが楽しい。

今村昌平的な視点で、

つくづく人間は業の深い動物なんだなと思う。

これを文学と捉えるか、しもネタと捉えるか。

これをしもと一刀両断に斬ってしまう人は

きっと行為そのものを想像しているか、

あるいは自分も後ろめたい事をやっているのだろう。

これは立派な人間賛歌だ。

2009年9月 1日 (火)

鼻くそ

定例の会議の後、

最後の会議は

10月あたまに放送の深夜の特番の会議。

これまで3ヶ月以上ちんたらちんたらと会議を重ねてきたが、

放送日が決まってからは、

週2にペースを上げ、

本腰入れての綿密な会議にシフトチェンジ。

今日からADさんも増えたが、

それでも10人にも満たない、

まるで自宅出産のような手作り感がたまらない。

かつて名匠・小津安二郎と

そのパートナーである脚本家・野田高梧は宿にこもり、

脚本を練り上げる際、

セリフの一文字を巡って

長時間にわたり論議を交わしたと知られているが、

僕たちも昨夜は、

鼻くそは「ほじる」なのか「取り除く」なのかで、

熱い論議を交わすこととなった。

「ほじる」は、こう、「取り除く」はこうだろうと、

時に身振り手振りでやってみせ、

結局、ここは強気でいこうと「ほじる」に落ち着き、

会議は解散。

『12人の怒れる男』のような男たちの晴れ晴れとした顔。

日付はすでに変わっていた。

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