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2008年7月

2008年7月31日 (木)

一枚岩

これほど『一枚岩』という言葉を聞いた週はない。

月曜、火曜と、どこの会議に出ても

話題は必ずCXの27時間テレビの事。

特に終わりの2時間はすごかったという話になり、

そして最後に、

フジテレビは一枚岩だという事で話は結ばれる。

裏を返せば、

それほど今自分たちが置かれてる環境が

一枚岩ではないという事であり、

その状況にうんざりしてるという事だ。

2008年7月30日 (水)

LEGO

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家内が、

おそらくピのために、

本国から取り寄せた

『スピードレーサー』のLEGO。

組み立てて遊ぶわけでもなく、

ただ大切に保管されてあるが、

一体何のために?

2008年7月29日 (火)

暑中お見舞い

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息子がお友達に送る

暑中見舞いのハガキ。

全てに

このピのハンコが押してある。

まるでケンコバのフリップの越中さん。

多分、ママたちには受けるんだろうが、

これ必要か?

2008年7月28日 (月)

風船

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韓国のスター

ピ(別名レイン)が来日した時に、

ファンクラブの人達だけを集めて、

密かに開催されたファンミーティングから

家内が持ち帰ってきた風船。

あれから1ヶ月たっても、まだ割れないで残っている。

①歌3曲

②質問タイム(『得意な料理は何ですか?』とか)

③お楽しみ抽選会のあと、

フィナーレで降ってきた風船だとか。

大人になると、

風船を家まで持ち帰ることなどめったにないが、

家内はあの夜この風船を3つ、

大切そうに持ち帰ってきた。

何なんだ、これ。

2008年7月27日 (日)

メール

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ある日の家内からのメール。

たった一言。

『直すんじゃねえ』

何にお怒りだったかは忘れてしまったが、

家内からのメールの下には

必ずこれが入るように設定されてある。

何なんだよ、これ。

2008年7月25日 (金)

6.9

NHKの『きよしとこの夜』をやっているのだが、

この番組、

ゲストが落ち着いた感じの大物が出ると、

きまって6.9%。

会議では誰も指摘しないが、

僕はひそかに気づいていた。

まあ、6.9が多いこと多いこと。

多分、いつも同じ人が規則正しく見てるんだろうと思う。

毎分を見ると、

CMがない局とはいえ一応上がり下がりもあるので、

毎回みんな同じところで裏番組に変えたり、

あるいは戻ってきたりしてるんだと思う。

しかも、裏は報道ステーションなのに。

どんな事件が起ころうが、木曜10時はきよしを見る。

それが年配の方々の生活スタイルというものなのだろう。

ところで最近、

ふと気づくと野茂の事を考えてる事が多い。

そもそもNHKのBSを見るようになったのも、

野茂のゲームがあったからだ。

日本人選手がメジャーに流出してなければ、

今日のBSの発展はなかったと思う。

し、

武田さん、与田さん、伊東前監督の解説の違いを知ることもなかったと思う。

2008年7月23日 (水)

試写室

生まれて初めて映画会社の試写室に行く。

何を見たかは内緒。

評論家さんはこんなところで見てたのか。

後ろに主演の俳優さんも見ていて、

こっちまで緊張。

いい映画だったので最後、拍手したかったけど、

目立つのでやめた。

その昔、

『虎ノ門』という3時間の生放送の番組が始まる時に、

高須さんが井筒さんみたいな本職の映画監督が新作映画を批評するコーナーを提案。

僕が、

だったら試写室で見るんじゃなくて、

ちゃんとお金を払って、

封切りしてから劇場で見たほうがいいと言った。

それがものを作る人への礼儀だと思ったから。

そんな事を思い出した。

夜、

新番の会議。

Dの数がぐっと増え、優秀そうな雰囲気が漂っている。

気持ちだけでも負けないようにと、

久々に手書きでネタを出す。

ヨレヨレの字が前にも増して下手になっていた。

2008年7月21日 (月)

MAJOR

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今、小2の息子が夢中になって読んでいる野球マンガ

『MAJOR』

机の上に置いてあったので、

どれどれと読んでみると、

こんな展開を迎えようとしていた。

主人公・吾郎のお父さんは元プロ野球選手でデッドボールが原因で亡くなったらしい。

で、吾郎は今、

父の婚約者だった桃子さんという女性と暮らしている。

ところが、

桃子さんもさすがにひとりの女。

寂しさに耐えられず、別に好きな人ができちゃったらしい。

で、それを酔っ払って吾郎に告げるシーン。

夢いっぱいの野球マンガなんだろうと思って安心していたが、

えらい複雑な事になっている。

こんな人生の辛い面ときちんと向き合う人間ドラマだったとは。

これをうちのせがれはどう読むんだ?

そうでなくても、うちは父親の存在感が薄いのに。

しかも、ウィキで調べてみると、

この先新しいお父さんができて、

主人公の名字が変わるらしい。

勘弁してくれよ。

2008年7月20日 (日)

ロスト・イン・ラ・マンチャ

朝、中野のブログを見てたら、

俺と同じジレンマに陥っていた。

そうなんだよ、

成立させてどうする、なんだよ。

それまで死ぬほど映画を見てきたゴダールが

なんで手持ちカメラで映画を撮ったのか、なんだよ。

って、そんな高尚なもんじゃないか。

それのレベルの低い版だ。

わかんなくなっちゃったので

朝から『ロスト・イン・ラ・マンチャ』を見る。

最高に面白い。

今の気分にピッタリだ。

公開当時、

その頃はプロデューサーだったテレ朝の板橋さんが

『プロデューサーにはたまらないなぁ』と絶賛していたが、

その板橋さんも今は編成。

この現場の混乱ぶりは、どんな風に映るんだろうか。

午後、

自由が丘のカフェラミルでネタを考えるという幸福な時間。

その内容からか、

ふと、昔、CXでやった『あかるいニュース』の事を思い出し、

あれはいい番組だったと何度も涙する。

行きずりの客ならいいが、

なじみの店員に見られてはいまいか若干心配。

多分、お坊さんの休日だと思われてるだろう。

あの番組数字は悪かったが、

ここ5年くらいで一番いい番組。

テレビマンとして、

ああいう番組は反省すべきなのか、

民度が低いと突っぱねるべきなのか。 

2008年7月19日 (土)

良妻

午後から秋の特番の会議。

心の歌をテーマにした番組。

タイトルを聞いても思い出せない歌は

スタッフが即座にYou tubeで検索。

みんなで聞き、ああ、この歌ね。となる。

とても便利。

あるタレントさんが挙げたさだまさしさんのある曲を聞く。

その瞬間、

不覚にもすーっと涙が頬を伝ってしまったが、

僕は日差しの強い窓側に座っていたので、

多分ばれてない。

なるほどねと歌詞を分析するふりをしてごまかす。

危ない、危ない。

次の会議で、

僕がブログをやってる事がばれる。

まあ、別に隠してるつもりもないのだが、

読んでる事を知ってる人のことは書きづらい。

誉めても気持ち悪いし。

その時に、

うちの家内なんて僕のブログの事をまだ知らないと言ったら、

誰も信じてくれなかった。

夫に関して一ミリの興味も持っていない妻が、

世の中にはいるということをなかなか理解してはもらえない。

彼女は僕の性格をよく知っていて、

僕に関心を持たない事こそが最大の心配りである

と考えてるんじゃないかと思う。

その1点においては、よくできた妻だ。

2008年7月17日 (木)

買えないもの

大して忙しいわけでもないのに、

なかなか更新する時間がない。

いよいよ途絶え途絶えになってきた。

朝、

月イチで診てもらってる中国気功の先生のところへ。

30分の施術の後、

『うん、大丈夫ヨ』といつもの言葉。

そして、もう一言、先月に引き続き

『ストレス 溜まってるネ』

これはストレスがあるのを確認しただけなのか、

そのストレスをとってくれたのか、

どっちなんだろうか。

夜、

『正直しんどい』の会議で、

今さらやりづらいことで盛り上がる。

ある作家は、今『24』にはまり、あまりに面白くて一気にみたが、なかなか人にはいえないという。

あるPは、先日レッドカーペットで見た芸人がめちゃくちゃ面白いと思ったのだが、その芸人が前から人気の人なのか、最近出てきた人なのかがわからないので、人に言いづらいという。

で、

僕はPerfumeのアルバムを買いたいんだけど、

今初めて買うのは業界人としてどうなんだと。

六本木のTUTAYAで買ってるところを、

もし誰かに見られたらと思うとぞっとする。

俺だけに相当痛々しい。

ま、仮に地元の山野楽器で子供にせがまれたふりをして買ったとしても、

俺の車から漏れ聞こえてきたら、

これはこれで相当痛い。

ホント、この年になると、

うかつにブームには手を出せない。

2008年7月16日 (水)

巨匠

朝、メジャーのオールスターを見る。

オープニングセレモニーで、

往年の名選手と今回選ばれた選手が、

それぞれ守備位置に並ぶという粋な演出。

向こうは偉大な先人に対する敬意の立て方が非常にスマート。

見てて気持ちがいい。

今日はこういう感じでいくぞと、

午後、

ある日本の巨匠に番組に出演していただくために、

進行表を持って事務所の方に説明に伺う。

朝から緊張していたためか背中が痛い。

なんで俺はこうも気が小さいのか。

声は震えるわ、裏返るわ、お茶をこぼしそうになるわで、

俺のあまりの緊張ぶりを見て、

事務所の方も思わず笑ってしまい、

かえってなごやかに。

よかった。

敬意とやる気だけは伝わったようだ。

その後、

TBSの喫茶店で仕事をしていると、

前のテーブルにひたすら低姿勢で喋り倒しているタレントさんが。

1時間前の俺みたい。

松本明子ちゃんだった。

聞こえてくるワードを集めると、

多分『2時チャオ』か『はなまる』に出るらしく、

その取材。

育児や旦那について答えてた。

じっと相手の目を見ながら、

自分で言ったことに自分で笑う相変わらずの喋り方。

この人、どこまで腰が低いんだ。

取材の後、ご挨拶。

多分『電波少年』以来か?

お子さんはうちと同じ学年だった。

明子ちゃんの生放送の司会は天才的だった。

その後、

作家の大先輩である大岩先生と仕事のお話。

後で気がついたが、

大岩先生と2人で喫茶店で話をするなんて初めての事だった。

何だか偉くなった気分。

誰か見ててくれた人いないかな。

こんな俺も見て、だ。

いつも感じるのだが、大岩さんは若い。

そして、実は実験的。

ただ、あまりにビックネームだから、

その差に戸惑う人もいると思う。

案外、若手の方が保守的だったりするので。

夜、新番の会議。

何人かは初めて仕事をする人で、

いつものように人見知りしてしまったが、

会話のレベルは明らかに高かった。

局の勢いというものを感じ、

背中がまた痛くなってきた。

2008年7月14日 (月)

7時半

朝7時半起床。

子供が夏休みに入ったため、

しばらくは6時に起きる必要がなくなった。

これだけでもお目覚め感がまるで違う。

かなり睡眠時間を得した気分。

目覚ましが鳴る前に目が覚め

お前の出番はないよと優越感をもってアラームを解除。

時計を見下す。

夜。

本日最後の仕事は28時開始予定のスタジオ台本打ち。

その前のVチェックが押したため、

台本打ちは30時に。

朝7時半帰宅。  

2008年7月11日 (金)

ちょっと社交的に

地元の北國新聞の方からちょっとした依頼が。

昔の僕なら『いやいや、僕なんかがそんな………』

と迷わず断っていただろう。

が、今は少しは社会的な人間になろうとしてるのか、

それとも故郷と繋がっていたいと思っているのか、

参加する事に。

夕方、夜とふたつ会議が飛んだので、

品川に行き『クライマーズハイ』を観賞。

当時、この小説を読んだ時、えらく感動し、

何人か中堅の立場にいる局員や地方局の局員、制作会社の人などにこれを勧めた。

昔の手柄を守ろうとする上司、

上を信じて突っ走る部下、

その間に挟まれてる有能な人のお話。

日航機墜落はともかくとして、

こういう図式はどこにでもあるのだろう。

僕はサラリーマンじゃないからわからないが。

映画の方も期待通り面白かった。

原田真人監督の集団劇はいつもはずさない。

役者さんもみんなよかった。

とくに上司の人達がみんな憎たらしくてよかった。

2008年7月10日 (木)

しゃべれども、しゃべれども

その年のベストワンだと思う

邦画『しゃべれども、しゃべれども』を、

DVDプレイヤーを助手席に乗せて、移動中に聞く。

落語をテーマにしたぶきっちょな人達のお話。

聞いてるだけで涙が出てくる。

心が洗われたおかげか思わぬ幸運も舞い込んできた。

こんな事があるなら毎日聞こうかなと帰りは平山監督と主役の2人による音声解説を。

家内と子供は今日は『崖の上のポニョ』の試写会。

大人が見たいと思う映画は最近そんなにないが、

子供が見たい映画は常にあるようだ。

先日家内が『スピードレーサー』の字幕版を一人で観に行った時、

客は自分ひとりだったそうだ。

吹き替え版はまあまあ入ってたのにと残念がっていた。

って、

この人、韓国で1~2回、日本で3回、

あわせて4回以上は見ている。

もういいんじゃないか。

2008年7月 9日 (水)

ディレクター心理

深夜で放送作家が毎回好きにやっていい枠があり、

その会議をやる。

変わった事がやりたいとは思っていたのだが、

変わったことって難しい。

これって普通じゃんと頭が何周もし、

俺ひとりが混乱している。

これをやるようになって、

何故いいディレクターほど会議をやりたがるのか、

なぜちょくちょく相談するのか、

なぜイエスマンな作家は重宝されるのか

がよくわかるようになった。

という事をこの番組のパッケージ演出をやってる小松さんに言ったら、

『ディレクターはこれでいいんだと作家に背中を押してほしいんですよ』と言ってた。

今回それがわかっただけでも、いい体験になった。

つーか、まだ何もやってないが。

夜、

今クールで終了してしまった番組の打ち上げに参加。

普段あまり参加する方ではないのだが、

作家さん、終わると決まったら急に来なくなったと言われたくないので、

最後の打ち上げにはなるべく参加するようにしている。

我ながら変な性分だ。

2008年7月 5日 (土)

クライマーズハイ

夜から『クライマーズハイ』を観に行こうと思っていたのだが、

急遽あるチームで企画書を出さなきゃいけない事態となり、

臨時会議を。

が、火事場の馬鹿力か、

なかなか肩の力の抜けたいい企画が。

これなら数字も取れそうだ。

やっぱり企画書はみんなで考えてる時が一番楽しい。

が、問題はここから。

上にいる偉い人たちの様々な思惑、パワーゲーム、しがらみの海へとその企画書は巻き込まれていく。

ここから先は僕たちのちっぽけな力じゃどうにもならない。

無事を祈って見送るしかない。

ま、そんなスリリングな状況が面白かったりもするのだが。

結局映画は見れなかったが、

『クライマーズハイ』的な状況を楽しませてもらった。

2008年7月 4日 (金)

アフタースクール

夜の会議が飛んだので、何か刺激を受けたくて

NHKから急いでシネクイントに行き、

『アフタースクール』を観に行く。

練りに練った脚本を

更に毎日ああでもない、こうでもないと

練り倒したような脚本。

どれほど考え抜けば、

この域にたどり着けるんだろうか。

面白いを通り越して、ひたすら感心する。

家に帰ると、

テーブルに『ミラクル7号』(吹き替え版)の半券が。

うちの子供はどれほどチャウ・シンチーが好きなんだろう。

俺が確認してるだけでも『少林サッカー』は25回は観てる。

2008年7月 3日 (木)

送別会

昔、僕が所属していたロコモーションの後輩作家・島津が一時作家を休業する事になり、

作家仲間の村上・堀江とささやかな送別会を。

その後、村上のはからいで水道橋博士も加わり、

昔話に花が咲く。

大学教授(助教授?)の奥さんがドイツに留学する事になった為、

3歳の子供と共に島津もドイツに行く事にしたそうだ。

正しい選択だと思う。

家族と子供が一番だ。

島津とは『ミニスカポリス』『PAPAPAPA PUFFY』『ヤミツキ』などで一緒に仕事をした。

作家には器用なタイプと不器用なタイプ、

世渡りの上手いタイプと下手なタイプがいるが、

島津は明らかに後者だった。

とにかく真面目すぎる。

作家には僕のように嫌な事があったらトイレに隠れる位のせこさと図太さが必要だと思うのだが、

あいつは全てをまともに受け止めていた。

それゆえ、えらく損をしてたと思う。

放送作家は何かとお調子者な人種に思われがちだが、

実際は島津のようなタイプもいる。

あいつを見てると、

いつもそれが歯がゆかったが、

それをフォローしてあげるほど甘い世界ではない。

まあ、それが奴のいいところでもあるんだけど。

1週間ほど前に村上からこの送別会の誘いがあり、

ここ2.3日感傷的な気分になってた。

やだな、泣きそうだなと思っていたのだが、

今日聞いたら、1年程度だった。

何だよ、そんな短いのかよ。

早く戻ってこいよ。

2008年7月 2日 (水)

暑中見舞い

いつものように朝6時起床。

多分2時間くらいしか寝てないが、

そのまま起きて子供の暑中見舞いのハガキを作る。

年賀状、暑中見舞いと毎回家内から激しいダメ出しがあるので、今のうちから何パターンか作っておかないと、後で大変な事になる。

しかし、あと何年かしたら、この写真入のハガキを嫌がる時が来るんだろうなと思うと、試作品をいくつ作っても苦にならない。

2パターン作った後、

参考資料としての映画を1本鑑賞。

ずしりと胸にくる作品で、

家族、夫婦、労働とは何かについて考える。

昼から仕事へ。

この時期、苦戦している番組の会議は何ともいえない空気が流れている。

わずか3ヶ月そこそこで何かを判断しようとしないでほしい、

せめて1年まかせてもらえないかと、

オリックスの大石代理監督もそう思ってるんじゃないかな。

現場の人間は全てを前向きにとらえ前に進むしかない。

そう強く決意した矢先、

昨日、私は燃え尽きたと言ってた家内からメールが。

『明後日から始まる『魔王』録画よろしく』

こいつのたくましさが欲しい。

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