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2008年6月

2008年6月30日 (月)

ピ来日

朝早くから、ピを出迎えるため家内は成田へ。

韓国で買った変なピのTシャツを持って。

ファンイベントで着るらしい。

家内が家を出る直前、

追っかけ仲間から電話が。

興奮して眠れなくてそのまま朝イチで成田に行ったらしい。

その人は11時までどうやって時間を潰すんだろう。

夜7時、

家内からメールが。

これから始まるファンミーティングの席が前から4列目だったそうだ。

興奮してわざわざそれを伝えてきた。

ちなみに家内は今夜家には帰らない。

ファンの間でピが泊まるんじゃないかと思われている東京ドームホテルに自分も泊まるそうだ。

以前、来日した時はそこだったとか。

朝食の時にピ君とクラブハウスで会っちゃったらどうしようと、昨日東京ドームで追っかけ仲間と夢中で話してた。

夜中、

家内からメールが。

残念ながらピのホテルはパレスホテルだったそうだ。

じゃ何しにお前は泊まってんだよ。

2008年6月29日 (日)

「スピードレーサー」プレミア試写会

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東京ドームで開催された『スピードレーサー』のスーパープレミアム試写会に家族で行く。

木曜日にピが来ない事が判明し、

すっかりテンションの下がった妻だったが、

イベントが失敗したら、ピ君に迷惑がかかるからと

開演の4時間前にドームへ。

すでにゲート前はピ・ファンと思われる不思議な客層の女性たちでごったがえしている。多分彼女たちも来ない事は知ってるはず。

5時会場。

子供にとっては、グラウンドに立てた事の方が興奮。

丁度1週間前にソフトバンクの選手がいた3塁側ベンチの前で記念写真を撮って注意されたり、ホームベースのあたりで『カキ~ン』とバットを振る真似をしたり。

家内は家内でピの追っかけ仲間と合流し、

明日に備え綿密な作戦会議。

ピは明日、ファンミーティングのために来日するらしい。

すでにファンには飛行機の便の情報も流れていて、

家内は明日朝から成田に迎えに行くそうだ。

そうこうしているうちに、イベントが開始。

叶姉妹やらが出てきて、映画に対する期待を述べると、

今度は主役のエミールなんとかさんと真田広之さんが挨拶。

家内が『もし、ピ君が来る予定になってなかったら、こんなに人は集まらなかったわよ』と小声で言うが、確かにそんな感じもした。

後で知ったのだが、

叶姉妹も僕らと同じパイプ椅子で映画を見てたらしい。

セレブ用の椅子はなかったのか。

映画の方は監督のやりたい放題。

ますます映像が狂っている。

どうしたらこんな130分が撮れるんだろうか。

子供の頃に夢中になったアニメを好きなように映画化させてもらって、気持ちいいだろうなぁ。

僕はデビュー作の『バウンド』が好きだったのだが、

今さらあっちには戻れないだろうな。

次はニンジャだし。

家に帰ると、

家内が明日の出迎え&ファンミーティングに備え、

せっせせっせと何かを作っている。

そして、

『ほら』と誇らしげに見せてくれたのが、

銀色のひらひらのついたハート型のうちわだった。

この人、大丈夫か。

2008年6月27日 (金)

アイドル

ある番組の顔合わせをかねて

放送作家9名とあるアイドルが軽い食事をすることに。

まあ、この年になったら、そんな事でドキドキしませんよと思って臨んだその席だったが、彼女が現れた瞬間、明らかにドキドキしてしまった。

プロの作家として今日はこっそり観察させてもらいますよと自分への言い訳を頭に思いながら、ついジロジロ見てしまった。

最後には、

彼女のために俺も頑張らなきゃと思ってしまった。

おかしい、こんなはずでは。

しかし、

女性の前であんなに空回りしている中野も初めて見た。

たまたま正面に座ってしまったからとはいえ、

投げるボールが何ひとつ決まらず、

1アウトも取れずに降板。

防御率を15点台に落とす。

だが、中野だけではない。

全員が滑り倒していた。

彼女が『桃電』『マルキュー』『ショップ店員』というキーワードを出すにもかかわらず、

『あ~~(桃電ね)』というだけで誰も返せない。

これまで幾多の修羅場をくぐってきたはずの男たちが

アイドル一人にこの有様。

もう何十年も毎日色んなタレントさんやアーティストと生でトークをしているタモリさんは改めてスゴイと思った。

2008年6月26日 (木)

まさか

今週末、家族で東京ドームに行く。

映画『スピードレーサー』プレミア試写会があるのだ。

その試写イベントに

家内が大ファンのピも来るという情報が流れたのは

今から2ヶ月ほど前。

その招待券を手に入れるために

僕は『ぴあ』を25冊以上も買いにいかされ、

そこについてる応募ハガキに、

子供までもが借り出され、

ピについてのアンケートを書かされた。

結局、

ある方のご尽力によって招待券は手にいれたのだが、

いつもの汚い格好でプレミア試写会に行ってはピ君に失礼よと、

確実にピと目が合うと信じてる家内に、

俺はまるで似合わないおしゃれな服まで買わされた。

野球場なのに。

更に、今頃届いた『ぴあ』の招待券を、

家内が新大久保でピグッズ買い付け中に知り合った横浜の熱烈なピ・ファンのご婦人にお譲りしたところ、お礼にご実家のお店で売っている巻き寿司、いなりずし、お赤飯、柏餅、野菜類を大量に頂いた。

そのぐらい、ピ・ファンは浮き足立っていた。

が、今日の夜になって、

ピが試写会に来ない事が判明。

何なんだよ、それ。

2008年6月25日 (水)

スポニチ

朝。子供と一緒にバス停に向かってる途中、

子供が『パパの新聞持って来ちゃった』と、

リュックの中からスポニチを。

学校で野球好きの担任の先生と読むつもりらしい。

小学生新聞ならともかく、スポニチはダメだと反対。

家に届くやつなので、大人の紙面はないものの

休み時間にスポニチ読んでる小学2年生がどこにいるんだ。

学校では絶対読まない事を条件に今日だけはと許可すると、バスに乗った途端、細く折って上原合流の記事を読み始めた。

全くどこでそんな技覚えたんだ。

午前中、

オンエアチェックをしながら、

同時にYou Tubeを見る。

色々流れ流れて、

松本さんと高須さんの『放送室』から、

さだまさしさんの『償い』を聴く。

この曲、確か免許の書き換えの時に見せられた重いビデオの中で流れてた。

鮫洲で見るビデオは心にずしんと来るものが多く、

見るたびにどんどん安全運転になっていく。

特に後半から『償い』が流れ出すこの作品は名作だったと記憶している。

地上波でも定期的に放送した方がいいんじゃないか。

ま、遺族の方には辛いかもしれないが、

誰もが考えさせられるはず。

昼、大好きな特番『ついていったらこうなった!緊急報告会』の途中経過報告会。

少数精鋭の優秀なスタッフ。

若い頃はミニスカポリスの署長だったこともある僕だが、

今はこういった仕事もしている。

本日最後の会議は完全に趣味の番組。

1回のみの深夜番組で好きにやっていいそうだから、

本当に好きにやらせてもらおうと

演出を鬼才の土井ちゃんにお願いする。

が、鮮やかな指摘を受け、更に不思議な方向に。

まさかこんなボールを要求されるとは思ってもいなかった。

珍作になる確率97%

2008年6月23日 (月)

そして翌朝

朝5時50分起床。

いつもよりも10分早いのは、

子供のお弁当を作らなきゃいけないので。

すると、丁度同じ時間に家のドアが。

家内が帰ってきた。

誰に起こされる訳でもなく一人でむくっと起きて帰ってきたらしい。

さすがは母親。よくこの時間に。

が、

尊敬したのもつかのま、

彼女の厳しい監視のもとで、

俺が弁当を作らされる事に。

後ろから『弁当の基本は赤・緑・黄色』

と鬼軍曹の指導が飛ぶ。

尊敬して損した。

2008年6月22日 (日)

また この人だ

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午前中、

たまには子供の勉強をみてあげよう

と一緒にドリルを。

『じゃ、ここまでやったら遊んでいいから』

とノルマを決めるが、

ちょっと多すぎたか、

やってもやっても終わらない。

かといって、

途中で目標を変えるのはよくないので、

頑として『ここまでやんなきゃダメだ』と強い態度に出ると、

息子の手が止まり、ぽたりぽたりと涙が。

が、次の瞬間、

何を思ったかドリルを閉じて、表紙をチェック。

そこにあった陰山英男の名前を見つけると、

『ほら、またこの人だ』

『この人は何問作れば気が済むんだよ』

『この人は一体いつまで問題を作り続けるつもりか』

と泣いて八つ当たり。

確かに書店に行けば陰山メソッドのドリルは山のように並んでいるが,そんな言い方しなくても。

天下の陰山先生も子供にとっては、

ただの問題職人でしかないようだ。

午後、

家内がママ友達と、

『ドンペリ飲み放題ランチ』という上品なんだか下品なんだかよくわからんランチへ。

ちょっとお高いらしく『絶対元をとってやる』と息巻いて出かけていく。

飲み始めが2時半って事は嫌な予感がするねと息子と話してたら、

予想通り夜になっても帰って来ない。

おかげでソフトバンクの交流戦優勝の瞬間を2人で心おきなくテレビ観戦することができ、大喜び。

夜23時、そろそろかなと思っていると、

携帯に電話が。

発信は家内になっている。

出ると、電話先に子供の声が。

家内がママ友達の家でベロべロに酔ってしまい、

今眠っているらしい。

起こしてタクシーに乗せるのは大変なので、

そちらがよければこのまま泊まってもらおうかと思うのですが。

と、小学4年生の息子さんがしっかりと説明してくれた。

『すいませんが、泊めてやってください』と頭を下げる。

子供の方がはるかに大人だ。

2008年6月21日 (土)

巨人vsソフトバンク戦

会議後、

家内と子供とあるブランド店で待ち合わせ。

その日は一足早いバーゲン。

来週のある日に備え、

俺に恥ずかしくない格好をと、

こんなところに呼び出されてしまった。

じゃ普段の俺はそんなに恥ずかしいのか?

駐車場で、

その店の紙袋を持った辺見えみりさんを見かける。

それだけで申し訳ない気持ちになる。

俺なんかが行って、営業妨害にならないのか。

こんなお店で妻と服を買うなんて何年ぶり。

誰か知ってる人に会いはしまいかと異常に緊張。

試着室で決して普段会議には着ていけないオシャレな服を当てられ、妻が『顔が問題なのよね』と言う度に店員さんが笑いをこらえるというちょっとしたゴングショーに。

向こうでソフトバンクのユニフォームを着た息子も笑っている。

子供でもわかるのか?

長い拷問の後、

息子を連れて東京ドームへ。

巨人vsソフトバンク戦。

1対0で迎えた9回の裏、

杉内があと1球というところで、

左殺しの大道に同点ホームランを浴びる。

ドームが一気に最高潮へ。

『大丈夫だよ、まだ同点だから』と隣の息子を見ると、

すでにうつむき大号泣。

敗れた高校球児のように顔を上げようとしない。

クルーンはどうせ1回しか投げないから、

10回、11回さえしのげば必ずチャンスは来るからと励ますと、

延長12回本当に松田のホームランが。

が、その裏まさかの逆転負け。

この展開は3週前、息子に内緒で作家仲間と福岡ドームまで観に行った巨人vsソフトバンク戦と全く逆の展開。

いい方をパパだけが見てしまった。

2008年6月20日 (金)

妻への贈り物

来週あたりピが映画の宣伝で来日するらしく、

家内が色めき立っている。

追っかけ仲間とこまめに情報を交換している。

なんでもファンクラブの特典イベント「ファンミーティング」というやつに当たったらしく、このところ上機嫌。

倍率2倍だったのよという割には、

追っかけ仲間にママ仲間、みんな当たったらしい。

それって、もれなく当たってんじゃないのか。

そんな中、

昨日ある番組のプロデューサーの方から、

「奥様に」とピの最新密着DVDともうひとつ素晴らしいものを頂いた。

このブログを見て家内の事を知ったらしい。

家内でさえ知らないこのブログを。

早速それをメールで伝えると

「でかした」との返信が。

おかげで、家に帰るとダイエーのお惣菜がいつもよりも多かった。

家内には僕が手配したとウソをつき、全部僕のポイントに還元させてもらった。

それはそうと

『アメトーーク』の家電芸人がやばい位数字を取ってしまった。

今回はペナルティのヒデさんのプレゼン企画だが、

ヒデさんは普段から総合演出の加地君にメールでちょくちょく企画を送っているほど、前向きで優秀だ。

自分の企画の時はまわりを上手く立て、

人の企画の時は隙間をきっちりフォローする。

いつも本番にあわせて周到な準備をして臨んでいるのがみてとれる。

『アメトーーク』には欠かせられないプレイヤーだ。

ヒデさんを見てると

『アメトーーク』はチームプレイの番組なのだとつくづく思う。

2008年6月19日 (木)

賽ノ目坂

高須さんが監督した短編映画『賽ノ目坂』を観る。

世界観が色濃く出ていて、頭からグッと引き込まれる。

上手いなあと思って、立て続けに2回観た。

強い画、心地の良い編集のテンポと音。

特に宮川さんとほっしゃんの掛け合いのリズム、

全編通して時折入るインサートカットの尺など、

“間”に強いこだわりを感じた。

作家だからこそ、これらにこだわる。

普段僕らがやってるテレビはディレクターのもの、

画・編集・音に関してはどこか譲っている。と思う。

そうでないと成立しない。

しかも、バラエティだと親切に笑い声が入る尺を残したり、

あえて画面をスーパーで汚したりする。

そういった普段は自制しているこだわりが、

映画では開放できる。

楽しそうだなと思った。

しかし、中野も云ってたが、高須さん、

どこでこんなテクニックを覚えたんだろう。

あんまり影で努力してるようには見えないんだけど。

2008年6月18日 (水)

ナレーション文学

午前中、

月に1度診てもらっている中国の気功の先生のところへ。

施術後、『相当ストレス、たまってるね』と言われる。

凄い、何も言ってないのに。

本当にここのところ異常なストレスがたまっていたのだ。

『大丈夫よ。3分の2、取り除いたから』

先生、3分の2って?

3分の1のストレスを残したまま、仕事に行く。

昨夜の送別会で昔の仲間のディレクターに会い、

『鉄腕DASH』の田中(直人)のナレーションがいかに上手いかという話をする。

特にDASH村のナレーション、

あれはもう文学だ。

だから、田中にしか書けない。

代わりがいないって事は

この先も一人で書き続けるしかないって事だ。

よかった、俺は下手で。

聞いたところ、

田中の書き方は、まず1回VTRを通しで見る。

そこまでは俺も同じ。

で、普通はそこから今度はVTRを止めながらナレーションを書き始めるわけだが、

田中の場合、もう一度、VTRを通しで見るそうだ。

で、3回目で初めて止めながらナレーションを書き出す。

この2回目の意味は何なのだ。

これがプロフェッショナルの奥義なのか?

田中に聞きたくても、

あいつは携帯を持っていない。

今どき何を考えてるんだ。

まるで刀職人のような生き方をしている。

ま、刀職人でも携帯ぐらいは持ってるか。         

2008年6月17日 (火)

送別会

中京テレビのP・村井さんが名古屋に戻る事になり、

その送別会に行く。

村井さんとは『アングラ』からのお付き合い。

高田さん、大竹さん、渡辺さんのオヤジ3人がMCのロケ番組で、特に『元気』出身の僕としては高田純次さんと再びやれる事はこの上ない幸福な時間だった。

3人には羨ましいほどダメな人間を演じてもらった。

そういう非常にやりやすい環境を作ってくれたのが村井さん。

一言で云うとナイスガイ。

この人に嫌な感情を抱いてる人なんていなんじゃないかな。

だから、その後の番組『サルヂエ』が異例のゴールデン昇格を果たした時、自分がやってないにも関わらず、嬉しかった。

そして、この春から再び村井さんと『ルート88』という日曜昼のグルメ番組をやっている。

今はBクラスだが、1年後には絶対にAクラスに入るぞと、

みんなで上を見ていた時だけに余計寂しい。

でもまあ、

頑張って作家やってれば、

どこかでまた会うこともあるか。

その席上で、ボビーがいたので

2ショット写真を撮ってもらい子供に送る。

最近、俺もこういう事に慣れてきた。

早速、子供から返信が。

『パパ、ありがとう。でも、この写真、暗くない?』

そうじゃないんだよな。

2008年6月16日 (月)

何故、小久保選手は……

昨日、子供と瀬田温泉に行き、

延々とプロ野球の話をする。

好きな事だと飲み込みが早いらしく、

ドラフトとは何か?

ドラフトの順位が低くても活躍する選手がいるといった話からGG佐藤の名前の由来から今に至るまでのサクセスストーリー、

それぞれのチームの親会社はどこか?

FA制度とは何か?

何故みんな巨人に行きたがるのか?

と、そこまでは流れるように話が転がっていったのだが、

何故、小久保選手は巨人に行ったのか?

ここでパタリと止まってしまった。

どうしても満足な説明ができない。

今日、

ある大事なプレゼンをしていて、へこむ。

そんな中、子供からメールが。

父の日のお礼にケーキを作ったよと。

多分、帰りは朝になるが、このメールで救われた。

2008年6月15日 (日)

綺麗なコント

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今シーズンに入り、

ますます乗っている感じがする

『サラリーマンNEO』

この番組の主筆は内村宏幸さん。

僕も『ウリナリ』をやっていた時に、

内村さんのコントを度々読ませてもらったが、

内村さんのコントはとても綺麗で、

こんな風に書くのかと大変勉強になった。

先日、高須さんたちと飲んだ時に、

たまたま内村さんの話題になり、

『あんちゃんのコントはきれいなのよ』と笑いに目の肥えた高須さんが同じ表現をしていた。

僕はその昔、内村さんの台本が読みたくて、

『デジタルチャットZ』というミニ帯のCG番組をお願いした。

が、残念ながらミニ番組なので、

内村さんも中野も実力を発揮するには、

あまりにも尺がなかった。

それでも、僕は内村さんのつくりものが見たくて、

今度は深夜3時の何をやってもいいような15分番組をお願いした。

が、残念ながら

会議の席で僕が不祥事を起こしてしまい出場辞退に。

(偉い人にコーヒーをかけ、作家ペンを取り出しジャックナイフのように構えるといった行為に及んだ。その場にいた内村さんは当時を振り返り「ネタでも書くのかと思った」と回想している)

ま、あの頃は若かったという事にしてもらおうっと。

今、テレビ全体が右往左往している中、

純粋に作りものを発表している内村さんの存在はとても貴重だ。

2008年6月14日 (土)

エロ・カー

最近、参考資料として、

大昔のピンク映画を観ている。

今日観たのは1969年の作品。

まだ白黒。

といっても、

子供もいるので家で見るわけにもいかず、

車の助手席に小さなDVDプレイヤーを置いて、

エンジン音に負けない大音量で観る。

当時の世相や思想が色濃く出つつも、

描かれてるのは男と女2人の怠惰な同棲生活。

面白ぇ。

セリフも音楽も表現方法も全てカッコイイ。

そして、ビックリするくらいエロい。

これを僕は、

テレ朝に行くまでの間、

テレ朝から制作会社に移動するまでの間、

制作会社から自由が丘に戻るまでの間、

と3回に分けて観た。

まさか車内でこんなものが流れているとは誰も知るまい。

とはいえ運転中なので、

走行中は音を、見るのは信号待ちの間だけと心がけ、

紳士な態度でチェック。

気になったシーンは何度も戻しながら。

そしてラスト20分は自由が丘のパーキングに車を停めて、

心おきなくご観賞。

ああ面白かった。

ネットでしか見れない『内村さまぁ~ず』を見る時も

DVDにコピーしてもらって、

たびたび車内でチェックしている。

若干トーク部分がゆるめに編集してあるので、

ラジオのように音だけ聞いても楽しめる。

俺が笑いながら運転してるのを

以前、中野に目撃された事があるが、

今日の俺はどんな顔をして運転してたのだろうか?

2008年6月12日 (木)

そして翌朝

朝6時。

子供のお弁当を作らなきゃとキッチンに立つ。

ご飯は昨日寝る前にセッティングしておいた。

が、キッチンに立ったものの、

僕は料理がまるで出来ない。

とりあえずウィンナーを炒める。

この後、ベーコンを炒めて、プチトマトを添えれば

何とかおかずにはなるか。

すると、子供が起きてきて、

「あれ?おにぎりじゃないの?」と言う。

聞けば、

ここのところお腹の調子が悪かったので、

脂っこいものはやめて、

おにぎりとパイナップルだけにしていたのだそうだ。

それで、ここのところずっとおにぎりだったのか。

俺は最近手を抜いてるので機嫌でも悪いのかと思っていた。

母親としての配慮だったのか。

が、

おにぎりをリクエストされても、

恥ずかしながら俺はおにぎりなど握ったことがない。

以前、「愛エプ」のSPに細木数子さんが出た時に、

実は簡単そうに見えるおにぎりほど奥の深いものはないわよとズバリ言っていた。

塩をつけて適当に握るだけじゃダメなのか。

やはり、今日はパンにしてもらおうかとキッチンに立ち往生していると、

ぼーっと家内が起きてきた。

やばい、

と炒めたウィンナーを一気に口に入れる。

熱い。

すると、家内、

しっしっ、といつものように俺を手で払うと、

炊飯器を開け、じーっとご飯を見て、

次の瞬間、ぎゅっぎゅっと握り始めた。

やった、正常に戻った。

夕方のある会議。

例えば、ビルの窓から見えるサラリーマンを見て、

その人の人生について考える事はあるか?

といった話をする。

それは別にタクシーの運転手さんでも

トイレにいた清掃のおばさんでもいい。

また飛行機の着陸時に窓から見える灯りのついた家をみて、

もし自分がここに住んでたら?と考える事はあるか。

そういった話をする。

あ~考える、考える。と盛り上がるが、

こういう事を絶対に考えないだろうなと思う人もいる。

何人か心当たりがあるが、みんな成功している。

なんだかなぁ。

2008年6月11日 (水)

現場へ急行

この夏、30分好きな事をやっていい枠があり、

だったら本当に好きな事をやらせてもらおうと、

ある企画を計画。

それはテレビじゃほとんどお見せする事のなかった引き出し。

高校時代の僕に強い影響を与えてくれた日本の巨匠に出演していただきたくて、その方と最も近い方にお会いし、企画説明。

こんな出演交渉的なことをやるのは放送作家になって初めて。

会うまでにすっかり緊張してしまい、

待ち合わせ場所の赤坂サカスで

おトイレをお借りする。

常日頃、家内から

『君は何もしなくても顔が変態なんだから気をつけて』

といわれて育ってきた為、

何もしてないのにドキドキする。

夕方、

息子から電話が。

どうせ今日のソフトバンクの先発は誰?という電話だろうと思っていると、

ママが泥酔してのご帰宅とのこと。

しかも、おまわりさんを連れて。

更に今から子供をよく行くお好み焼きに連れて行くという。

「泥酔・おまわり・お好み焼き」

この3つのワードから、

「危険」と察知した私は、

子供と携帯で連絡を取りながら、

大至急現場に急行。

日が落ちるまでに帰らねば。

家内の状況を確認すると、

そのまま玄関に寝ているとの事。

じゃ毛布をかけて、そのまま寝かせておいてと息子に指示すると、

すでにそうしてあるという。

さすが。

息子はこういった状況に慣れている。

1時間後、僕が家に着くと、

家内は大きく目を見開き、

子供に『いつまで起きてるの?早く寝なさい』と一喝。

多分、彼女の中では、

「僕の帰宅=夜中」なのだろう。

家内を玄関に寝かせたまま、子供と外食。

で、家に帰ると、

また家内は大きく目を見開き、

子供に『早く学校に行きなさい』と一喝。

多分、彼女の中では

「2回目に見る僕=朝」なのだろう。

しかし、玄関で気持ち良さそうによく寝ている。

友達とのランチがつい深酒になったらしい。

六本木のミッドタウンなのに。

毎度じゃ困るが、

たまにこのぐらいのことがあってくれた方が僕的には助かる。

でないとストレスが全てこっちに来る。

それにしても、

交番の前を酔拳のように歩いてたご婦人を親切に家まで届けてくれるなんて、

日本の警察は何て親切なんだろう。

ありがとう、おまわりさん。

2008年6月 9日 (月)

ブルーレイ

ついに家にもブルーレイが。

朝、電気屋さんのサービスの方が配線に来てくれたのだが、

何故かその作業をテレビの音量を異常に大きくしてやるため、

うるさくてしょうがない。

多分、この方は普段この位音量を大きくして

音楽を聴いたり、テレビを観たりしているのだろう。

さすがに近所迷惑になるかと思い、

リモコンでそーっと音をさげるのだが、

いつの間にか音量を戻している。

この音量じゃないと、いつもの調子が出ないのか?

しかも、その音量のまま僕に話しかけてくる。

まるで聞こえないので音量をさげてもらうと、

話し終えるとまた戻す。

しかも、ついている番組が時代劇。

これじゃまるで耳の遠いお年寄りの家だ。

午後。

この春から始まった番組の会議。

土地の人達とふれあいながら作っていくグルメ番組なのだが、

スタート当初に狙っていた味わいがなかなか出ない為、

毎回ロケごとに軌道修正。

モデルチェンジをくり返し、

3ヶ月たって、

ようやく(これかな)と思うやつが見えてきた。

で、総合演出がリサーチャーの女の子に

「これでどうかな?」と意見を求めると、

「私は最初からこっちだと思ってました」と衝撃的発言。

意外な返答に驚いた総合演出が

「じゃ、なんで今まで黙ってたの?」と聞くと、

「みなさんが楽しそうに盛り上がってたから」と。

そうか、言われてみれば

確かにあの頃俺たちは浮かれていた。

春先に総合演出とチーフ作家の中野が自ら地方に赴き撮ってきたパイロットVTRの出来の良さを見て、

きゃっきゃきゃっきゃとはしゃいでいた。

そんなおっさんたちを彼女は静観していたのだ。

だが、問題はここからだ。

おっさんならではの脅威的な生命力をみせねば。

夜、ブルーレイのディスクを買おうとTUTAYAに寄る。

高いのは知ってたが、こんなに種類が少ないのか。

それほど観たいわけでもないが、

音と映像を確かめるために『パイレーツオブカリビアン』のなんとかエンドを買う。

ついでに『ガタカ』も。

趣味のいい人間と思われたくて。   

2008年6月 6日 (金)

日本映画マニア

会議の合間にある番組のデスクに立ち寄る。

そこに置かれてあった映画のチラシを見ていると、

ADの女の子が

「そうたにさん、『アフタースクール』見ました?」というから

「まだ見てない」と答えると

「え、見たほうがいいですよ。

 これがまたものすご~く面白い。

 らしいですよ」と。

更に「私、日本映画、大、大、大好きなんですよ」と言うので、

僕もつい「『運命じゃない人』面白かったもんね」と答えると、

「そう、内田監督のあの映画、ものすごく面白~い。らしいですね」

「そうだ。『キサラギ』見ました?」

「観たよ。面白かった」

「あれもよく出来た映画。らしいですね」と、

結局どれも見てはいないが果敢に映画トークを繰り広げる。

そのぐらい、ADさんは自分の時間がないのだ。

2008年6月 4日 (水)

ヅラ刑事みたいにさ

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朝、子供と話をしていると、

彼がサッカーのスローイングのことを

「ほら、こうやってヅラ刑事みたいにボールを投げてね」

とごく当たり前のように説明。

映画『ヅラ刑事』の必殺技、

ウルトラセブンのアイスラッガーのようにカツラを投げる

“モト・ヅラッガー”の事を言っているのだが、

この表現で何人がわかるんだろうか?

息子は幼稚園の頃、

劇場の予告編でこの映画を知り、

シネクイントのレイトショーで観賞。

がらんとした劇場には息子の笑い声しか聞こえなかったらしいが、

大丈夫なんだろうか。

そんな息子が今度の父の日に

カツラをプレゼントしようと計画しているらしい。

気持ちは嬉しいが

今さらヅラで仕事には行きたくない。

2008年6月 2日 (月)

勝利の余韻

朝、福岡から東京に戻る。

昨夜の勝利の余韻がまだ残っている。

ソフトバンクVS巨人戦。

面白かったなぁ。

延長12回逆転サヨナラ。

みんなソフトバンクファンでもないのに、

最後ムネリンが一塁ベースを駆け抜けた瞬間、

心がひとつになった。

巨人ファンの堀江を除いて。

やっぱり野球はいい。

この放送作家パ・リーグ観戦ツアーの模様は、

きっと中野と村上のブログに出てるだろう。楽しみだ。

今回は九州出身の後輩作家の(岩本)哲のおかげでチケット6枚を入手する事ができたが、このツアーの主催者の僕としては、毎回対戦カード選びに悩む。

昨夜のような最高のゲームにあたるかどうかはまさに運次第。

こんなにハードルが上がってしまうと、来年が大変。

中田翔を見に再び札幌に行くか、

広島の新球場で交流戦を見るか、

夜の食事の事を考えると日曜のデーゲームが理想。

と、来年の事なのについ真剣に考えてしまう。

夜、

高須さんと中野と村上と飲む。

中野とはこれで3日3晩一緒。

もう話す事がない。

村上とも2夜続けて。

気心の知れた作家仲間と飲むのは本当に楽しい。

誰にも言えない本音と弱音がここでは言える。

座談会でもないのに明日のテレビについて話し合う。

おそらく視聴者は気づいてると思うが、

この2年でテレビを取り巻く環境は激変している。

理想と志を確認→現実を見つめる→理想と志を確認→現実を見つめる、

話はほぼこのくり返し。

でも、同じ壁を感じられるのは幸せなこと。

人が見て、「あの人 あがいてるな」と思われたい。

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