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2008年4月

2008年4月30日 (水)

元・新人類

ここのところ数字にもてあそばれてる気がする。

僕がやってる番組もそうだが、

他の番組も4月に入ってから、

ちょっと数字の出方が違う。

前は独走している印象のあった番組が、

いつの間にか混戦の中にいたり。

この春の数字はえらい気まぐれ、

みんなが振り回されている。

ある会議で、

最近の若者世代について話す。

その中身については、

あまりペラペラといえないが、

後になって、ふと思い出した。

僕が大学生から作家になった頃、

僕らの世代は新人類といわれていたのだ。

お笑いが第何世代と呼ばれ、

日芸がブランドだったあの頃。

実際は僕なんか何のカルチャーもない

ただの田舎者だったのだが、

それでも上の世代と接する時は、

(一応新人類ですけど、何か?)というふりはした。

それが今やこの有様。

今でも新人類の面影があるのは高城剛さんだけじゃないか。

2008年4月28日 (月)

リニューアル

世間はゴールデンウィーク。

といってもテレビマンに休みはなく、

いつものように働く。

僕もやってる『オジサンズ11』が、

今夜装いも新たにクイズとしてリニューアル。

何とか踏ん張って欲しいのだが、

裏番組はよりによって『世にも奇妙な物語』のSMAP編。

監督も豪華。面白そうじゃないか。

いい画質で録画したいとHDDのリモコンをいったんは手にするも何とか我慢。

録画もしないし、見てもあげない。

今のテレビは右も左もクイズばかりだとお嘆きのテレビマンも多いが、

こんな時、

自分もひとつぐらいはクイズ番組をやってないとそれはそれで寂しい。

ひとつだったら、

かぶりも気にしなくてすむし、

単純に会議に出るたびに賢くなった気がする。

自分も経験があるが、

作ってなくて批判するのは案外空しいし。

さあ、どんな結果が出るのか、明日が楽しみだ。

って、明日は祭日だから出ないか。

2008年4月26日 (土)

4月26日

誕生日。

この日誕生日の芸人さんは多い

(極楽の加藤さん、ココリコの田中さん)

と以前『アメトーーク』で品川さんがプレゼンしてたが、

実は俺も前から気づいてた。

昨夜の深夜12時は

幸運にも会議室で迎える事が出来た。

節目に仕事してると、安心する。

それはいいのだが、

朝から家内がまだ俺の誕生日に気づいていない。

気づいてないのか、

あえて触れる事でもないと思ってるのか。

このあたりは熟年夫婦の駆け引き。

実はこの年になると、

誕生日なんて何ら嬉しくない。

むしろ下手に妻から気の利いたプレゼントをもらうと、

彼女の誕生日に倍々返ししなきゃいけなくなり、

その代償は計り知れない。

一番嬉しいのは、

子供から手書きの絵とメッセージをもらう事。

が、昨日、子供に

『明日は何の日か知ってる?』と聞いたら、

『う~ん、母の日』との返答。

惜しい。

そんな愛息も今日は前から楽しみにしてたカウボーイキャンプに行っている。

父の世話より馬の世話だ。

夜、楽しみにしてたP・T・アンダーソンの

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を観賞。

アカデミー賞で『ノーカントリー』と争った前評判の高い映画。

その割には、この上映館の少なさは何だ。

仕方なく川崎に行くも、

初日とは思えないガラガラぶり。

どういうことだ。

この野心と欲望の映画は川崎にぴったりじゃないか。

が、映画を見て、やや納得。

前半は力強くて面白いんだが、正直後味は悪い。

たまには家内を誘ってと思ってたのだが、

誘わなくて良かった。

また、批評に流されてると馬鹿にされるところだった。

2008年4月24日 (木)

目が痛い

ここのところ、

まとまった睡眠がとれなかったせいか、

午後の喫煙OKの会議での異常なタバコの煙のせいか、

なんだかわからないが、

夕方から目が痛い。

痛くて何も考えられない。

ので、

ある番組の会議の宿題が出せなかった。

会議の1時間半前に喫茶店にいたにもかかわらず。

一応、書こうとした事も、

そのために早く来た事も事実だから

開き直って

『ゴメン、目が痛くて宿題やってない』

と堂々と告げた。

で、

『会議中、目を閉じてるけど、気にしないで』

と、武芸の達人のように目を閉じて会議に参加。

で、まず議題は、

昨日のOAの話になり、

「作家の皆さん、昨日のOA、どうでした?」

と聞かれ

『ゴメン、目が痛くて、まだ見てない』

と目が痛い事を理由に、

つい嘘までついてしまった。

確かに痛いは痛いんだけど、

じゃ俺は何しに来たんだ。

2008年4月23日 (水)

野武士集団

夜、

『イッテQ』のスタッフ何人かと飲む。

最近は少なくなってきた、いわゆるVTR勝負の番組。

毎回2~3本のVが流れる。

話を聞いてて面白かったのは、

ディレクター同士が互いに牽制しあい、

自分のVTRをスタジオに出すまでは、

あたかもイマイチだったようなふりをするとか、

人のVTRにはあまり笑わないとか、

人のVTRがすべると

小さなガッツポーズをするだとか、

編集所で向こうの出来をADに探りを入れさせるだとか

最近あまり聞かなくなった嬉しいエピソードの数々が聞けて大満足。

いいぞ、いいぞ。

バラエティはこうでなくっちゃ。

この番組の総合演出の古立君は、『電波少年』出身。

電波少年のディレクターの人達も、

決して仲良し集団ではなく、

ライバル心ありありで、

みんなが一国一城の主だった。

それを束ねていたプロデューサーの土屋さんも、

もとは『元気が出るテレビ』のディレクター。

毎週5本のVTRを作ってた『元気』のディレクターの人達も、

それはそれは、

あからさまに意識しあってた。

テリー伊藤さんが、

誰かのVTRを酷評すると、

他のディレクターたちは下を向きつつも、

誰が見ても内心にんまりしてた。

最近のテレビはスマートで優秀な総合演出が

最初にきちんとした設計図を作り、

その通りに撮れるディレクターが重宝されている。

勿論それも立派な才能だし、

それが今のテレビの主流、安定した数字も取れる。

どっちが正しいかといえば、

品質が保障されたオートメーション化の方が

視聴者にとっては親切だ。

でも、

設計図を読もうとしないオレ流ディレクターたちが、

せこい小競り合いの中から、

力まかせに、えいや~と投げた時、

案外名作は誕生する。         

2008年4月22日 (火)

呼び方

朝は汐留、午後からテレ朝。

「ロンハー」の会議で、僕がふと

「例えば、ナベアツは?」と言う。

言ってから気づいたが、

そういえば、今まで会議で

渡辺鐘をナベアツと呼んだ事はなかった。

渡辺鐘君とは、

同じ作家として「アメトーーク」からの付き合い。

だが、いつも俺だけ呼び方に迷いがある。

総合演出の加地君は、

付き合いも古いので「なべ」と呼んでいる。

作家の中野は「あつむ君」と呼んでいる。

作家の高須さんは「あつむ」と呼んでいる。

が、僕は知り合ったのが遅いので、

つい遠慮して「渡辺君」といってしまう。

その後の「アメトーーク」の会議で、

演出の加地君に

「さっき、そーたにさん、ナベアツって言ってたでしょ」

と指摘される。

よく見てるなぁ、わかってたんだ。

さすが細かい。

深夜「女神のアンテナ」の会議。

この番組の総合演出の伊東君は、

PAFFYからの付き合いだから、

「伊東君」と呼んでいる。

プロデュサーの林さんは、

その何年か後に始まった「正直しんどい」からの付き合いだから、

「林さん」と呼んでいる。

でも、林さんにとって伊東君は先輩だから、

林さんは「伊東さん」と呼んでいる。

このねじれ現象は3人で話す時、

ちと面倒くさい。

今さら「伊東さん」に昇格しても不自然だし

(その前に俺にとっての「伊藤さん」はテリー伊藤さん)

で、急に林さんを「林君」に降格させると、

ムッとされそうだし。

そんな「くん」と「さん」のねじれ現象は

実は各所で起こっている。

2008年4月21日 (月)

俺が直していいのか

いつものように、

日テレ→中京→テレ朝と

移動にはちょうどいい順番で会議。

新番の方がなかなか軌道に乗れない。

スタッフの力量を考えたら、

まだまだ力を出せるはずなのに。

さすがに球団フロントもイライラしてくるだろう。

でも、こんな時こそ、

じっくり育てるパ・リーグの球団作りを参考にしてほしい。

ここ数年安易なメスを入れるだけ入れて

変なチームにしちゃった巨人のフロントをみてほしい。

ま、

それはそれとして、

今日久々に料理ナレーションの直しの依頼が。

担当回とはいえ、

俺に料理をふるとは、

どうやら俺を知らないとみえる。

自慢じゃないが

日本で俺ほど料理の知識のない人間はいない。

それは野球を見たことない女性作家に

珍プレー好プレーのナレーションをお願いするようなものだ。

勿論プロだから全体的な構成ぐらいは何でもないが、

これまでやった料理番組も

「浅ヤン」に「愛のエプロン」と、

まるで知識のいらないものばかり。

先程も半分ぐらいやったが、

ビックリするくらい時間がかかった。

そして、時間がかかった割には、

直した箇所の異常な少なさに、

2度ビックリ。

「フグ」とか「竹の子」とか

極めてポピュラーな食材も出てくるものは

全てグーグルで検索して、

間違いはないかチェック。

努力だけはした。

お望みならばこの先も直してやるが、

知らんぞ、どうなっても。

2008年4月20日 (日)

こんな姿に

Dscf3321

子供の用事など色々あって、

上下変なジャージ姿で

パソコン持ったまま、

新宿をうろつく事に。

っていう写真を撮ろうとデジカメを出したら、

こんな事になってた。

イタリア車のような美しいフォルムに変形。

いつの間に?

多分おしりで踏んづけたんだと思うが、

心当たりがない。

僕はこの手のものと相性が悪いのか、

度々こういう事がある。

今の携帯も

買った2日後に、

子供と野球してたらボールの代わりに飛んでいってしまい、

いきなりキズだらけに。

丈夫で有名なノートパソコンも

お言葉に甘えて駐車場で落としてしまい、

まるで戦場ジャーナリストのように

ボロボロのパソコンに。

落とした時は本体上部がパカっと開いて、

見ちゃいけないものが見えてしまった。

それでもピンピンしてるんだから、

確かに丈夫だ。

その夜、

子供と瀬田温泉へ。

露天風呂につかりながら、

珍しくテレビの話をする。

といっても、

うちはあんまりテレビは見せてないので、

僕がやってる番組は

「イッテQ」「ベストハウス」

しか見た事がないのだが。

唐突に、

この間見た「ベストハウス」のあそこの部分のナレーションが面白かったといわれる。

あのなんとかまさのりさんが

(篠原まさのりさんの名前がいつもV中に出てくる)

上手いんだよと俺に説明。

まだ幼稚園の頃に何度か子供をひざに乗せて、

ナレーションの直し作業をやった事があるが、

テレビのそういうところを見てたとは。

そして、

もし番組が終わる時は

最後にナレーターさんを画面に出してほしい。

この人が声をやってたんですよ

と紹介してほしいと言ってきた。

裏方さんに興味を持ってくれる事は、

親としては嬉しいが、

バラエティが終わる時って、

そういった心の余裕はないんだよなぁ。

2008年4月18日 (金)

心眼

昨日の14時までに送らなきゃいけなかった宿題。

さすがに今からじゃ遅いかと思っていると、

ADからメールが

「昨日の宿題、1時間以内に頂く事は可能でしょうか?」

と書いてある。

すごい、

俺の行動、考えが見抜かれてる。

全てを計算に入れて

昨日の14時に締め切りを設定していたのか。

この読みの確かさ。

彼はきっといいディレクターになるだろう。

こうして、昨日に引き続き、

宿題を書いては送り、

書いては送りをくりかえし、

せっかく空いた午後だったのに本も読めずに、

そのまま5時から会議に。

ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつと会議をこなし、

午前2時に終了。

そのまま3時間ほど上にスライドしてれば、

ベストスケジュールだったんだけどな。

それにしても、

車の雨漏りがひどい。

曲がったり、ブレーキをかけるたびに、

ボタボタと膝の上に水滴がおちてくる。

おまけに首都高で、

フロントガラスが一気に曇り、

パニックに。

なんちゃらボタンを押すも、

余計曇るばかり。なんだ、これは。

こんなところでくたばってたまるかと、

ハザードをつけ、

外国から来た来賓のようにゆっくりと走る。

スモークガラスにハザードに徐行、

どうか政府の要人だと思ってくれ。

ガンガン、クラクションを鳴らされるが、

こんな運転席も見えないほど真っ白に曇った車が軽快に飛ばしてたら、

お前らだって怖いだろうに。

研ぎ澄まされた心眼で

何とか無事に飯倉を降りる。

数々の死闘の中で宮本武蔵が辿り着いた境地とは

こういうことなんじゃないだろうか。

でも、今後は気をつけよ。

2008年4月17日 (木)

宿題

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夜からの会議が

バタバタと中止に。

その代わりに

バタバタと宿題の発注が。

気がつくと

今日中の宿題が4つ、

明日中の宿題が2つ、

たまっている。

いつの間に?

すぐに取りかかればいいものの、

ついジムに行きたくなり、

雨の中の岩隈の力投を見ながら軽く汗を流す。

宿題の前になんか他のことがやりたくなるのは、

子供の頃から変わらない。

さあ、ここからは一気に宿題を片付けるぞ

とパソコンを前にするも、

ベテラン選手の悪い癖で、

この宿題、本当に今日までなの?

今日中って事は

実際見るのは明日なんじゃないの?

とホントの締め切りを勝手に予想し、

一部明日ってことに。

家に帰ると、

子供の勉強机の上に宿題のプリントが。

おっ、お前も宿題か、どれどれ。

それがこの写真。

上の漢字を使った言葉を下に書くようだが、

「木」→「木村カエラ」

本当にこういう宿題なのか?

ちなみに別のプリントには

「玉」→「金玉」

と普通に書いてあった。

これじゃ俺とあんまり変わらないな。

2008年4月16日 (水)

パ・リーグ観戦ツアー

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年に一度、

作家仲間で行っている

パ・リーグ観戦ツアーが

今年も開催決定。

来月、週末を利用して

福岡ドームに行く事に。

4年前のパ・リーグの危機に

僕の強い呼びかけによって発足したこのツアー。

一年目は

その年に誕生した楽天を応援しに仙台へ。

楽天の8連敗目を見届けると、

夜は牛タン三昧。

2年目は

東さんが知事になる前の宮崎に、

オールスター戦を観に遠征。

が、豪雨に見舞われ、

何十年ぶりかの中止に。

夜は地鶏。

宮崎のアーケードを歩きながら、

エビちゃんもここを歩いていたかもしれない

と皆で感慨にふける。

翌日福岡にもう一泊し、中洲を見学。

結局、野球は観れずに、

地鶏屋で食事していた斉藤和己投手を見て終わる。

やはり屋根のないところはダメだと

3年目は札幌ドームへ。

夜はススキノ見学。

佐藤義則前ピッチングコーチもよく来たという店へ。

「今度、ダルを連れてくるから」と言って、

一度も連れて来た事なんかない

といったローカルな愚痴を聞く。

そして、

今年は王監督の勇姿を拝みに福岡ドームへ。

中洲のロケハンはすでに2年前にすませてある。

期待は膨らむばかり。

夜のお食事とセットになったこのパリーグ観戦ツアー。

ホテルの予約は僕の仕事。

今年は去年と同じ参加者6名。

極端なパリーグびいきは俺だけ。

中には中野のように

全くプロ野球に関心のない参加者もいるが、

そんな中野も率先してホームのユニフォームを着て熱心に応援。

まるで2軍の頃から知ってたかのような

「あたかもファン」を演じる。

この年になって、

こんなに野球観戦が楽しいとは思わなかったよ。

2008年4月15日 (火)

ふるさと再生

故郷の片山津温泉のある名士の方から、

「片山津再生プロジェクト」のメンバーに加わってほしいとの依頼が。

「あまりお役にたてませんが、それでよければ」

と了承したものの、

実はこれって大変。

プランまでは考えられても、

その先具体的にどうするのか?全然想像がつかない。

白山連峰を望む美しい湖(柴山潟)があり、

近くにはいい感じの漁港もある。

夏は連日花火が上がり、

北陸ならではの深い雪景色も静かでいい。

いいとこなんだけどね。

同じ北陸出身の作家の中野は、

宇奈月温泉の名誉町民らしいが、

今、地方のほとんどの土地が

こういった「再生」を掲げてるんじゃないかなぁ。

普段僕らは地方のゆるキャラや間違ったお金の使い方を面白がっているが、

自分の地元となると急に重くなる。

今住んでる人たちのことを考えると、

東京の放送作家さんから

ホットなアイディアが届きました

っていう感じにはしたくないしなぁ。

こういったシチュエーションで

気持ちよくペラペラと

時代のキーワードが言えるやつは

本当に悪人だと思う。

一銭も出さないのに。

夜中、

NHKで黒澤映画の宣伝番組をやっていたが、

『七人の侍』の宮口精二の気分だよ。

2008年4月14日 (月)

「ぴあ」を買い占めろ

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家内から、今出てる

『ぴあ』を買い占めろとの号令が。

なんでも家内が大ファンのピの特集

(Rain,世界へ)が組まれてるらしく、

『ぴあ』一冊につき一枚ついている応募ハガキを送ると、

抽選で200組400名の皆さんが

映画『スピード・レーサー』スーパープレミア

GO!TOKYO DOMEに招待されるんだとか。

仕方なく

自由が丘の各書店を回り『ぴあ』を大量購入。

見ると、

応募ハガキには

「ピに対するあなたの熱い思いをお書き下さい」

「ピへの質問をご記入ください」

となってるが、

これも結局俺が書かされるんじゃないだろうか?

やつなら言いかねない。

しかも、全部パターンを変えろとか、

熱さが足りないとか言ってきそう。

怖い。

でも、

もっと不安なのは、

招待のお知らせのところにちっちゃく書いてあった一文

「※急遽変更・中止になる場合がありますのでご了承ください」

2008年4月13日 (日)

お友達

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普段、息子には

「パパは放送作家だけど、

タレントさんとお友達ではないよ。

お友達といえるのは、

哲ちゃんとエガちゃんだけだよ」

と言ってある。

実際、

僕はどのタレントさんとも仕事以外では全く接点がないし、

どんなタレントさんでも話す時は必ず緊張する。

いくら小2とはいえ、

子供には嘘の自慢はしたくないので、

そう言ってある。

本当は哲ちゃんも携帯さえ知らないのだが、

哲ちゃんなら話してても緊張しないので、

まあいいだろうと。

そしたら、ある日、

息子が下北沢でこんなジュースを見つけたと、

わざわざ買ってきてくれた。

「アメトーーク」では、

おなじみのジュースなのだが、

そんな事とは知らず、

お父さんの数少ないお友達のジュースとして

買ってきてくれた。

かなり不味いらしいが、

僕にはそれが嬉しくてなかなか飲めない。

2008年4月12日 (土)

この土曜日のちょうどいい感じ

朝、

子供が作ったホットケーキを食べ、

11時から特番の会議を2つ。

3時に終わり、

「後は自由が丘に戻って、

 台本をひとつ書くだけなんですよ。

 土曜はこのくらいがちょうどいいなぁ」

と作家の伊藤さんに言うと

「わかる、わかる。

 このあと何もないと不安になるし、

 カフェで出来るぐらいの仕事がちょうどいいんだよね」

と共感してもらえた。

そうなのだ。

早く台本を終わらせれば

、映画くらいは観にいけるかな位が、

土曜日としては最高なのだ。

車中、

NHKで楽天・マー君の試合を聞きながら、

自由が丘に戻り、

いつものカフェで

各地の途中経過をチェックしながら、

だらだらと台本書き。

僕が書き終わる前に、マー君が完封。

ノムさんのコメントが楽しみ。

最近の野村監督は、

試合の終盤はずっとコメントを考えてるんじゃないかと思う位、面白い。

アンタッチャブルの山崎みたいに、

うまいことを言おうとしてる。

台本も中盤にさしかかったところで、

背中に異変が。

両隣がカップルだったため、

俺なりに若い連中の邪魔しちゃいけないと、

狭くて不安定な席に

パソコンと資料とコーヒーをたくみに配置し、

窮屈に長時間台本を書いてたら、

喫茶店エコノミー症候群に。

背中が痛くてたまらない。

何とか台本を書き終え、

イーグルスモバイルでノムさんのコメントをチェックすると、

そのまま行きつけの整体へ直行。

すると、90分で元通り。

もう戻っちゃった。

2008年4月10日 (木)

映像中毒

以前、

その番組で放送したものと同じネタを出す事を

僕ら作家はよく「やっちゃった」というが、

今日ある番組の会議で、

久々にやっちゃった。

あれは気まずい。

その瞬間、

(あ、この人、OAを見てないんだな)という空気が流れる。

どっぷりバラエティだと面白おかしい言い訳もできるが、

今日のように情報ベースのバラエティだと、

牽制でいきなり刺された代走のように下を向くしかない。

でも、実際はOAを見てないわけじゃない。

色んなものを見過ぎていて、

どこで見たのかがわからなくなっているのだ。

最近はネットで色んな映像を入手できるので、

会議でも映像でプレゼンされる事が多く、

こうなると放送で見たのか、

どこかの会議で見たのか、

自宅のパソコンで見たのか、

NHKスペシャルで見たのか、

DVDで見たのかが、

全くわからなくなってしまうのだ。

といった長い弁解を

「いやいや、皆さん、違うんですよ」としたくなるぐらい、

あれは気まずい。

そんな気持ち悪さをひきずりながら、

テレ朝へ。

「さまぁ~ずさまぁ~ず」「正直しんどい」の会議後、

ダルビッシュと岩隈の息詰まる投手戦を気にしながらも

「アメトーーク」の収録を見学。

あの男が帰ってきた。

あの男の顔を見たら、

気分が俄然、強気に。

2008年4月 9日 (水)

インディペンデント系

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まだあるかないかも決まってないのに、

きたるべき日に備えて

『東京マスメディア会議』の会議。

これまで存在すら知らなかった変わった雑誌を、

いくつか読む。

本日最後の会議は『でじたるの根性』の会議。

というか集い。

汐留の立派な会議室で毎週変なサイトをひたすら見る。

たまにエッチなものにも出くわすが、

仕事だからというノリでそれも見る。

早く会議が終わったので、喫茶店で

子供から借りた図鑑を見て、ネタ探し。

これがまたよく出来た本。

テレビにはちょうどいい。

久々に12時前の帰宅。

放送から2日後、ようやく

『芸能界かがく部』をチェック。

最先端の科学を原始的なフリップで紹介する手作りな番組。

11時台にフリップ押しは是か非か意見が分かれるとこだが、

VTRにすると、

演出の土井ちゃんのごつごつした味が出なくなる。

ハリウッドシステムに乗れない

ジョン・カサヴェテスでいいんじゃないか。   

2008年4月 8日 (火)

21エモン

Dscf3290

家内の実家にあった『21エモン』

なかなかのレアものらしいが、

今それを小2の息子が読んでいる。

しかも、親の目を盗んだつもりで、

夢中になって読み漁っている。

僕は『21エモン』については、

あまりよく知らないが、

たまに子供が読んでる『ドラえもん』を拝読すると、

昔読んだ記憶のある話が出てきて、

ドキッとする。

『ドラえもん』は

親が読めと言ったわけでもないのに、

現役のものとして子供は1巻から読んでいる。

何十年たっても、

まるで古さを感じないって、

すごい漫画だなぁ。

今日は朝まで打ち合わせがあったため、

そのまま寝ないで汐留へ。

ところが、

次とその次の会議が特番の編集の為、

急遽中止に。

結局13時半から22時半まで、

ぽっかり空いてしまった。

いったんホームグラウンドの自由が丘に戻り、

喫茶店で書き仕事。

どこがリニューアルしたのか、まるでわからないが、

リニューアルしたんですよとの説明を受ける。

長居OKさえ改善されなければ、

それでいい。

眠いが、

この時間家に帰るのは、

父としてのプライドもあり、

なんとなく嫌。

本当は失業してるんじゃないかと心配されたくない。

で、結局、

英国式足マッサージで仮眠をとる。

客は僕だけだった。

それでも僕は立派な社会人だ。

しかも英国風の。

その後、再び喫茶店に行き、

もうひと仕事するも、

足を揉まれたせいか、人が恋しくなり、

つい1時間も早くテレ朝に行ってしまう。

早く行くと、なんか負けた気がする。

2008年4月 7日 (月)

心遣い

Dscf3289

この春から始まったある新番組のスタッフロールを見て、

驚いた。

こんなところに俺がいた。

この番組は中野がチーフ。

順当にいって僕は2番目に出るものと思っていた。

このロールから察するに、

番組プロデューサーは色んなパターンを考えた末、

相当気を遣ってこうしてくれてるんだろう。

実際、

すごく紳士で心配りの出来るプロデューサーなので。

でも、水くさい。

初めて仕事をするわけでもないのに。

で、急いで電話し、

「みんなの中に僕も入れて(笑)」

とお願いした。

大体僕はこれまでスタッフロールの事で

注文をつけた事はない。と思う。

作家も商品なんだから

本来主張すべき事なのかもしれないが、

なんとなく自分の美学として許せない。

し、そんな事で器が小さい人だと思われたくないので。

って、

こんなとこでグダグダ書いてる行為がすでに小さいか。

(友情出演)(特別出演)だらけの映画を見ると、

プロデューサーの人も大変だなと思うが、

スタッフロールも人の心理や性格が読めて、

なかなか面白い。

2008年4月 6日 (日)

27

ある番組の担当回の台本打ちが

27時30分予定とのメールが。

午前3時30分。

多分この時間に開始予定という事は、

早まる事も遅れる事も、

どちらも充分考えられる。

僕の起床時間はいつも6時なので、

この日睡眠をとるのは多分あきらめたほうがいいだろう。

それよりも、むしろ起床時間までに帰れるかが問題だ。

さあ、27時半までの時間、

何をして待つのが正解なのか?

早めに行って、

そこまでの作業に付きあっててもいいんだけど、

それを有難いととられるか、

かえって気を遣われるか、

はたまた裏でADさんが

「お前、ちゃんと時間言ったのかよ?」と怒られてしまうのか、

27時30分予定にはどのケースも考えられる。

むしろ、

この3つが同時進行で起こる事もありうる。

業界では放送作家は太い人間のように思われてるが、

実はジャック・バウアー以上に気を使っている。

2008年4月 4日 (金)

ゆれる

今日は5つの会議と台本書き。

そこだけ聞けば、

まるで売れっ子放送作家のようだが、

そうでもない。

うち2つは特番の会議、

更にもうひとつは、

何かまたやりましょうか的会議。

会議といっても僕を含めて3名。

どちらかといえば、ただのトーク。

でも、この何をやるでもない会議が

貴重でもあり、楽しい。

結局、ふざけた事をやりましょうよ

としか話してないのに夢が広がる。

じゃ次週はキーワード出しで

というところでおしまい。

ま、4回目で形になりゃいい。

ならなくても俺の頭の中で遊べればそれでいい。

で、

次のNHKでの会議の最中に地震が。

会議中の地震の対応は局によって、まちまちだが、

その会議室にいたNHKの人達は

誰ひとり気にも留めていなかった。

誰かの電話が鳴ってますよ程度のリアクション。

民放に比べ

普段、数字の揺れもあまり気にしないが、

こういうところもちょっと似ている。

2008年4月 3日 (木)

にわかファン

春休み中ということもあり、

どこの局に行っても家族連れが多い。

それに刺激され、

うちも週末のロッテ・ソフトバンク戦のチケットを購入。

子供にとっては2度目の野球観戦。

子供がソフトバンクファンなので3塁側。

といっても、

携帯がソフトバンクだからという理由。

千葉マリンスタジアムは応援も熱気にあふれているので、

青空の下、家族で行くには最高の球場。

しかも、3年前に来た時は、

子供たちだけ試合後にグラウンドに下りて、

ベースランニングが出来るという素晴らしいサービスがあり、

うちの子も走らせてもらった。

ああいうのって、いい思い出になるんだよなぁ。

実は僕はパ・リーグ全体が好きなだけで、

それぞれのチームに好きな選手がいて、

別にどこの球団のファンという訳ではない。

主体性なく応援するチームを年ごとにコロコロ変えている。

本物のプロ野球ファンが聞いたら怒られそうだが、

その方が各球団の選手に詳しくなれるし、

どのカードも楽しめるようになる。

で、3年前、

にわかロッテファンになったら、

その年ロッテは初の交流戦を制し、

そのまま日本一になった。

あん時は楽しかった。

「打て福浦、打て福浦」と僕も叫ばせてもらった。

去年は、

にわか日ハムファンになり、

札幌ドームにも観に行った。

守り勝つ日ハムらしい1対0のしぶいゲームだったけど、

球場はいい雰囲気だったなぁ。

で、

今年は王監督最後の年だから、

感動のフィナーレを期待して、

にわかソフトバンクファンになろうかと思っているのだが、

今度の試合、

ロッテの先発はおそらく負けない男・成瀬。

ビジター席で応援する気まんまんの息子の為にも、

なんとか若鷹打線の奮起を促したいものだが、

いかんせん、成瀬だからなぁ。

2008年4月 2日 (水)

湖畔の美しい温泉

午前中、

自由が丘でネタでも書こうとウロウロ歩いてたら、

前方から何やら騒がしい男が。

見るとカメラを引き連れている。

ロケだ。

男はアンタッチャブルの山崎だった。

ロケの現場って、

はたから見るとかなりマヌケだ。

タレントさんだけが

カメラに向かって一人テンションを上げて

盛り上がってる感じを出している。

この周囲との明らかな温度差。

仕事とはいえ、偉いよなぁと毎回思う。

高田純次さんなんて、

こうやっていつも電柱にぶつかったり、

犬にマイク向けたり、

カメラ舐めたりしてたんだから。

冬でもミニスカートにストッキングをはいて。

本当に頭が下がる。

で、

このロケは何の番組だろうと思って近づいてみると、

知った顔のスタッフが。

ロンハーのロケだった。

ああ、あのロケか。

別に僕の街でもないのに、自由が丘に責任を感じ、

つい撮れだかを気にしてしまう。

そういえば昨日のある旅番組の会議。

『金沢・加賀温泉1泊2日の旅』のロケハン報告が

担当ディレクターからあった。

実はこの加賀温泉郷

(山中温泉、山代温泉、粟津温泉、片山津温泉)

にある片山津温泉が僕の故郷。

勿論、担当ディレクターや番組スタッフはそんな事は知らない。

僕としては、どうせここまで来たんだったら

是非とも片山津温泉に立ち寄ってほしいと、

さりげなく

「山代温泉とか、ま、

 湖畔の美しい片山津温泉とか、

 このあたりいいところいっぱいありますもんね」

「ま、確かに山中温泉もいい感じですけど、

 湖畔の美しい片山津温泉も違った画ズラになると思いますけどね。

 湖畔が美しいし」と、

まるでババ抜きのジョーカーを頭ひとつ出すように片山津を目立たせ、

何とか癒着をせずに旅のプランに入れ込む事に成功。

何なんだろう?

自分の地元がたまたま出てきてしまった時の、

この大きなものを背負う感じは。

2008年4月 1日 (火)

ピの足音

昨日、クイズの特番が軒並み数字がいいと書いたが、

いよいよ例外も出てきた。

あまりに強引なのはダメらしい。

気をつけよう。

昼間、家内からメールが。

僕のGWの3日間のスケジュールを聞いてきた。

ははあ、さては家族で遊びに行きたいのかなと思っていたら、

家内が今夢中になっている韓国のスター・ピが、

どうやらそのあたりに来日するらしい。

映画『スピードレーサー』の舞台挨拶だとか。

で、

どうやらそれにあわせて家を空けるつもりらしい。

そういえば

家内はこの冬参加したピのコンサートツアーIN釜山で、

多くの同志と出会い、

追っかけの楽しさを知った

と充実しきった顔で語っていたが、

ひょっとして奴は追っかけるつもりなのか。

舞台挨拶は勿論、

ピが泊まるホテルの前をウロウロしたり、

テレビ局の前を張ったりするつもりじゃないだろうか?

俺とは正反対の彼女の行動力を考えたら充分ありうる。

どこぞで何をするのもかまわないが、

局の前でばったり妻と会う事だけは避けたい。

手製の変なプラカードを持って立っている妻を想像したら

軽い眩暈がした。

『アメトーーク』の会議。

この会議にはいつもBBSに寄せられた大量のコメントがコピーされている。

見ると、

先日の放送で面白かった有吉が正当な評価をされていて嬉しかった。

そうなのだ。

『アメトーーク』はイジリーさんや有吉といった中継ぎピッチャーが充実しているのだ。

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