昨日、ある番組の会議後、
新しく加わったディレクターと名刺交換した時に、
「『サイタマノラッパー3』を
ブログで書いて頂いて有難うございました」
と突然言われる。
えっ!?と戸惑ってると、
「あの映画にスタッフとして参加してるんですよ」
えっ、ちょっと待てよ、
俺、生意気なこと書いてなかったかと一瞬あせる。
まさか、こんなブログが読まれるとは。
その後、
猛スピードで映画の感想を述べ、
撮影裏話を聞かせてもらった。
で、早速、
Amazonで『サイタマノラッパー』の1と2を発注。
今日早くも1の方が届いた。

やっぱり面白い。
自主映画ならではの青臭いところもいっぱいあるんだけど、
突然秀逸なシーンやセリフが何度も出てくる。
「方向性なんだけど、
西海岸でいく?東海岸でいく?」
「ネタないんだけど、
最近、何か理不尽な事ない?」
いちいち面白い。
役所が企画した何とかの集いでラップを披露するシーンは最高だった。
失礼だけど全く知らない役者さんたちの
抜け出せない感じもとてもよかった。
完成された名作映画も勿論いいんだけど、
色んな監督の初期の作品って独特の面白さがある。
『ガキ帝国』『遠雷』『青春の殺人者』
『その男、凶暴につき』
なんかごつごつしていて。
監督のもがきのようなものが登場人物に投影されている。
今はどうだかわからないが、
本来はバラエティ番組もそう。
先日、たまたま
『元気』『電波』の座談会的なものに参加したが、
初期の『元気が出るテレビ』、
初期の『電波少年』は、
若い頃の(テリー)伊藤さん、土屋さんの
もう骨が出ちゃってるようなむき出し感が
そのまま番組の勢いとなっていた。
成熟してない、
あるいは技法を身に着けてないという事は、
実は武器でもあるんだよな。
『サイタマノラッパー』を見ててそう思った。
早く2作目届かないかな。
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